子どもが乳児期に「夫に手伝って欲しいこと」 3位「食事の準備」、2位「寝かしつけ」、1位は?
母親のみなさんが、子どもが乳児期(生後一年くらい)に夫に手伝って欲しいことはどのようなことがあるのでしょうか。中学生以下の子どもを持つ全国の20~60代以上の親200人に聞いたところ、最も多かった回答は「泣いたこどもを抱っこ」でした。
ARINA株式会社(宮城県仙台市)が運営する教育メディア『おうち教材の森』が、2023年6月にインターネットで実施した調査で、結果と具体的なコメントは以下の通りとなりました。
【1位:泣いたこどもを抱っこ(60人)】
▽子どもに愛情が伝わると思うから。
▽泣き止まなくても積極的に関わっている様子を見て精神的に安定したいから。
▽家事や他のことをしているときに泣いた子供を泣き止ませてくれると精神的に楽になるから。
▽子どもを見ていてくれると、その間に家事ができるから。家事をお願いしてもいいが、自分で動いた方が早く終わるので。
【2位:子どもの寝かしつけ(39人)】
▽こちらも寝たいから。
▽寝かしつけている間に家のことができるから。
▽子どもとのコミュニケーションも計れるから。
▽授乳に時間がかかるから。
【3位:食事の準備(24人)】
▽自分が大切にされている気持ちがするから。
▽毎日献立を考えるのも嫌になるほど産後で頭が回らないから。
▽大人の食事まで気が回らないため、大人の食事の準備を夫に手伝ってほしい。
▽乳児期は離乳食もあり、大人の分とメニューも味付けも違うので作るのに苦労するから。
【4位:子どものお散歩(21人)】
▽「手伝う」というか、夫の子どもでもあるのでやるのは当たり前。
▽体力的に疲れるから。
▽一人の時間を作ってもらえるのが一番嬉しい。
▽寝かしつけやご飯をあげるのはママじゃないと嫌という時期だが、お散歩にはママじゃなくても行ってくれるから。
【5位:洗濯・掃除(16人)】
▽洗濯物を畳むこと、掃除は誰でもできるので。
▽洗濯や掃除は安心してまかせられるから。
▽赤ちゃんをおんぶしながらの家事は腰にきて体力的につらい。
【同率5位:その他(16人)】
▽『お風呂』一緒に入るか,洗った後のケアのどちらかをしてほしい。
▽『夫が自分のことを自分でする』赤ちゃんの世話が大変なときに夫の面倒までは見れない。
【7位:買い物(13人)】
▽1人で抱っこしたままカートを押して回るのはなかなかの重労働であったため。
▽買い物リストを渡せば誰でもできる事なので。
【8位:洗い物(11人)】
▽子どもの世話は自分でしたいので家事の雑用を代わってほしいから。
▽子供が寝たあとに洗い物をすると物音で起きてしまうため、私が相手しているときに洗い物をしてほしい。