鮮魚コーナーのポップ、どっかで見たような… 黒地に白と黄色で「死後 捌きにあう」 キリスト看板の名作のオマージュ?店に聞いた
ダイレックス島原店(長崎店島原市)の鮮魚コーナーに掲げられたポップがSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは長崎県在住で"ツイッタラー"のちゃ~はんさん(@chaaaahaaan)が「ダイレックス島原店の鮮魚コーナーにて。けっこう好き」と投稿した一枚の写真。
黒地に白と黄色で「魚は死後 捌きにあう 刺身」と書かれたポップ。これはキリスト教系のボランティア団体「聖書配布協力会」が以前、全国各地の街角に掲出していた「死後さばきにあう 聖書」という看板のオマージュに違いない…。
このウィットに富んだセンスあふれるポップに対し、SNSユーザー達からは
「真理だ…」
「イエス・切り身スト」
「~マダイによる福音書~」
など数々の驚きの声、称賛の声が寄せられている。
■投稿者に聞いた
ちゃ~はんさんに話を聞いた。
ーーダイレックス島原店では以前からこういったポップが貼られていたのでしょうか?
ちゃ~はん:ダイレックス島原店で見た日に気づいて写真を撮りました。以前からあったのかは不明です。
ーーポップのセンスについてあらためてご感想をお聞かせください。
ちゃ~はん:最高のセンスだと思います。キリスト教風看板を知っていたらニヤニヤしてしまいますよね。
ーー投稿の反響についてご感想をお聞かせください。
ちゃ~はん:大きすぎて驚いてます!でも万人受けするネタだよなぁと頷いてしまいました。
◇ ◇
ダイレックス本部にお話を聞いたところ「POPにつきましては鮮魚コーナーが開店祝いとして知人の方から頂いたものを飾っていた事は知っておりますが、弊社は関与しておりません」とのこと。今後もダイレックス島原店の鮮魚コーナーでこの愉快なポップが見られることを願いたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)