家の前でハァハァと呼吸が荒いスズメを発見、熱中症かも? 涼しい室内に一時保護…猫が看病しました
「家の前でチュンチュンがハァハァと口開けて落ちてました 熱中症かも」
家の前でぐったりしていたスズメを保護した動画がTwitterで話題になりました。
投稿したのは、「ぴーちゃん」さん(@pychann1112)。家の前の道路にじっとしているスズメを発見したとか。近付いてみると、口を開けてハーハーと苦しそうな呼吸をしていたというスズメ。もしや、熱中症では?と、急いで家の中に一時的に保護したとのこと。
動物病院に電話をしたところ、「涼しい所に置いてあげて元気になったら外に放してあげてください」と言われ、エアコンの効いた部屋に。ケージの中に入れて休ませたといいます。
■ケージの中でぐったりしていたスズメ じっと見守る猫…この後、どうなった?
スズメを保護したところ、一番興味津々だったのは飼い猫のチコちゃん。4歳の女の子です。家の中に保護した際には、スズメの体に鼻を近付けクンクンしたり。またケージの中にいた時には、ケージ越しにスズメを見守っていました。そんなスズメの体調を気遣う?チコちゃんの様子を映した動画にくぎ付けになる人たちが続出しています。
「大丈夫かにゃ~」
「鳥さんにも厳しい夏...回復を願っています」
「猫パンチもしないで…心配で見守り当番」
「チコおいたしないの偉いね」
「スズメさん大丈夫かな?そのスズメさんを、襲わず看病しようとしている、チコちゃんの優しさに涙です」
ぐったりしていたスズメを見守るチコちゃんでしたが…夜には回復したのか、スズメがケージの中でバタバタして外に出してほしそうにしていたとか。そこでケージの天井を外して2階のベランダに出したところ、朝には元気になって飛んでいったのか、スズメはケージからいなくなっていたそうです。
スズメがいなくなってしまって名残惜しそうにしていたのは…ずっと見守っていたというチコちゃん。今度は、外でチュンチュン鳴いているスズメを窓越しにずっと眺めている動画を、飼い主の「ぴーちゃん」さんが投稿したところ、「寂しがっとるよ猫さんが…」などとリプライが。「ぴーちゃん」さんも「友達にはなれませんでしたけど、チコはチュンチュンが大好きです」と話してくれました。
(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)