ケージの隅でずっとお尻を向けていた大人猫→お迎えして数時間でヘソ天でクネクネ!?実は超甘えたさんだった

■人の後をついて回るから「まとい」

まといちゃん(4歳9ヶ月・メス)は、生まれてすぐに保護団体のスタッフに保護された。なぜ「まとい」という名前かというと、保護団体のスタッフにストーカー並に「つきまとい」をするから、その名になったという。

愛知県在住のIさんは、自分が産まれる前から実家に猫がいて、猫がいる生活が自分の人生だと思っていた。偶然、近くで譲渡会をやっているのを見つけ、足を運んでみると、ずっとケージの隅で丸くなってお尻を向けていたまといちゃんを見つけた。

「私がケージの中をのぞいた瞬間に、振り返って見つめて来たことに運命を感じました。物怖じせず、好奇心いっぱいという感じでした」

■人懐っこい大人猫

2022年2月、まといちゃんは3歳半の時にIさんの家族になった。保護団体のスタッフに連れてきてもらうと、最初はウロウロしていたが、1時間ほどするとIさんが体操座りしている膝の下に来て毛繕いを始めたという。数時間すると、お腹を見せてクネクネし始めた。

まといちゃんは、とにかく人が大好き。初対面の人でも「くるるるん」と鳴いてスリスリする。

「でも、私の親に預けたら2日間ベッドの下から出てこなかったそうです(苦笑)」

食べるのも大好き。食べている時に側にいて撫でて欲しいようで、しつこく付きまとって「側にいてアピール」してくるそうだ。

「まといを迎えてから、外出していても気になってすぐに帰宅します。あと、寝ている時に夢を見なくなりました。熟睡効果があるのかな?」

不思議な熟睡効果。まといちゃんは、すっかりIさんの家庭になじんでいて、Iさんも癒し効果を得ているのかもしれない。

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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