みなさんは、今年の夏に家族で長距離ドライブをする予定はありますか。配偶者と子どもがおり、自家用車を運転することがある全国の20～69歳の男女1000人（男女各500人ずつ）に聞いたところ、ドライブ先で行いたいこと・行きたいところは、「ご当地グルメめぐり」が最多となりました。また、家族で行く長距離ドライブに掛けてもいいと思う金額については、日帰りの場合は平均「1万3643円」、宿泊を伴う場合では平均「3万9093円」でした。

株式会社ホンダアクセス（埼玉県新座市）が2023年6月にインターネットで実施した、「家族での長距離ドライブに関する調査2023」のなかで聞きました。

調査によると、80.5％の人が「今年（2023年）の夏、家族で長距離ドライブをしたいと思う」（非常にしたいと思う：32.6%・まあしたいと思う：47.9%）と回答しました。

これを男女・年代別にみると、「長距離ドライブをしたいと思う」と答えた割合は、20代・30代男性で96.0%と突出して高くなっていました。

また、「家族で長距離ドライブをしたい」と答えた805人に対して、「ドライブ先で行いたいこと・行きたいところ」を複数回答で答えてもらったところ、1位「ご当地グルメめぐり」（45.3%）、2位「テーマパーク・遊園地」（40.6%）、3位「ショッピング」（37.3%）、4位「湯めぐり」（34.0%）、5位「景勝地めぐり」（33.2%）という結果になりました。

次に、「家族で長距離ドライブに行く際に掛けてもいいと思う金額」について調査をした結果、日帰りの場合では「5000円～1万円未満」（22.7%）や「1万円～1万5000円未満」（38.6%）などに回答が集まり、平均は「1万3643円」となりました。

なお、平均額の推移をみると、2019年は9799円、2020年は1万4153円、2021年は1万3108円、2022年は1万3524円と2021年以降は緩やかな増加傾向が続いています。

他方、宿泊を伴う場合では「1万円～2万円未満」（19.7%）、「2万円～3万円未満」「3万円～4万円未満」（いずれも15.8%）、「5万円～6万円未満」（22.2%）などに回答が分かれ、平均は「3万9093円」となりました。

平均額の推移をみると、2022年の4万2460円から3367円の減少となり、止まらない物価上昇による家計負担増を背景に、大型出費を抑えたいとする節約意識の高まりが見て取れる結果となりました。

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【出典】

▽ホンダアクセス調べ