花火大会に徒歩アクセス圏&格安お家賃の駅 2位は江戸川区花火大会に歩いて行ける篠崎駅
日本の夏の風物詩といえば花火大会。毎年、夜空を彩る迫力満点の花火を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。株式会社LIFULL(東京都千代田区)が運営する情報サイト『LIFULL HOME'S』は、東京都内の主な花火大会に徒歩で行ける駅を対象とした「花火大会に徒歩で行ける家賃の安い駅ランキング(東京編)」を発表しました。同ランキングによると、1位は葛飾区の「金町駅」「京成金町」「新柴又」(家賃相場:6万6000円)でした。
調査は、2022年5月~2023年4月の期間に、同サイトに掲載されていた築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平米以上40平米未満の賃貸物件を対象に、管理費を含む⽉額賃料から中央値を算出したといいます。
1位には、葛飾区の「金町駅」「京成金町」「新柴又駅」(家賃相場:6万6000円)が選ばれました。同3駅からは、約2万発の花火が打ち上がる「第57回葛飾納涼花火大会」に徒歩でアクセスが可能です。
続く2位は、緑の多いエリアにある「篠崎駅」(同6万7000円)です。江戸川河川敷で4年ぶりとなる「第48回江戸川区花火大会」(8月5日)が開催されます。名物の「5秒 1000 発」のオープニングや「富士の大仕掛け」が復活するほか、SDGsをモチーフにした「みんなの SDGs ~ともに生きる未来へ~」など趣の異なる8つのテーマで約 1万4000 発の花火を楽しめるといいます。
3位は荒川と隅田川に囲まれた「足立小台駅」(同6万8250円)がランクイン。わずか1時間の間にスターマインなど約1万5000発の花火が打ち上げられ、高密度に凝縮された迫力ある花火が魅力の「第45回足立の花火」が開催されます。
以下、4位「京王多摩川駅」(同6万9800円)、5位「府中本町駅」(同7万2000円)、6位「立川駅」(同7万4000円)、7位「西台駅」(同7万9000円)、8位「二子玉川駅」(同8万7000円)、9位「南砂町駅」(同9万4500円)、10位「浅草駅」(同10万5000円)という結果となりました。
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調査を実施した同社は、「花火大会は多くの場合川沿いや海岸、大きな公園などが会場となりますから、その近くの賃貸物件も自然環境の豊かな、もしくは余暇を過ごすのに適した環境が整っていることが多く、住環境の良さという点でもお勧めできるエリアが数多くあります」と説明したうえで「日常の交通利便性や生活利便性に加えて、年に一度の花火大会などのイベント開催があることも視野に入れて物件探しをしてみるのも大いにアリです」と述べています。