夏の甲子園での感動の瞬間を盛り上げてくれる「甲子園ソング」。みなさんは何の曲が好きですか。全国のに「好きな甲子園ソング」を聞いたところ、「宿命（Official髭男dism）」が1位に選ばれました。

バイドゥ株式会社（東京都港区）が提供する日本語入力＆きせかえ顔文字キーボードアプリ『Simeji』が、2023年6月に同アプリユーザーを対象にアンケート調査を行い、TOP10をまとめました。上位の結果とコメントは以下の通りです。

【1位：宿命／Official髭男dism】

高校球児たちの心情や葛藤を歌詞に込めた歌が堂々の1位に。白球を追いかけた青春を思い出すといった声が多く届きました。

「高校生一人ひとりが主役って感じがする」「背番号という歌詞が入っている」「The青春って感じ」「部活中、頭の中に流れていた」「仲間たちと泥だらけになった夏を思い出す」

【2位：夢わたし／なにわ男子】

コロナ禍で2年ぶりの甲子園開幕となった2021年の応援ソングが第2位に。出場を辞退せざるを得ない悔しい思いをした球児もいる中、しっとりとしたメロディーに加え、”一人じゃないから奇跡も掴める”と歌詞の節々に込められた想いが夢を追う人たちの心を支えたようです。

「甲子園ソングの中でもゆったり系で好き」「開催を待ち望んでいたから、その喜びがゆっくりと響く名曲」「部活の帰り道思い出す。ノスタルジックな感じ」「いよいよ甲子園だ！といったワクワクを思い出す」「辛い時に聞くと元気が出る」

【3位：栄光の扉／平井大】

球児たちの背中をそっと押すような温かい歌詞と優しい歌声に心惹かれ、この曲を聴くと”夏”を思い出すZ世代もいるようです。

「夏の曲って感じで好きだから」「兄と一緒にこの曲で甲子園を応援した」「甲子園ソングといえばこれ！」「頑張れって！って言ってくれるような歌詞が好き」「聞くと野球頑張ろうって思える」

【4位：あとひとつ／FUNKY MONKEY BABYS】

2005年の夏の甲子園で駒大苫小牧高校を優勝に導いた田中将大投手（楽天）がジャケット写真に起用されたことでも話題となりました。泥臭くもキラキラした青春を感じる歌詞と共に”青春といえばこの1曲”と考えるZ世代も。

「甲子園と言えばこの曲」「青春の曲、引退してないけど笑」「野球の送り迎えで車で流れていた」「難しいけど頑張れ！！って応援してくれる曲で好き」

【5位：夏疾風／嵐】

記念すべき100回目の記念大会のために、作詞・作曲をゆずの北川悠仁が手掛け、嵐が歌うという豪華なコラボレーションで話題を集めました。

「嵐の曲の中でも、ゆずらしい爽快感もあり好きで聴いている」「現役の時に応援で吹いた（吹奏楽部）」「焼けるような暑さのグラウンドを思い出す・・・夏って感じ！」

【6位：奏／スキマスイッチ】

決勝で早稲田実業高の斎藤佑樹（元日本ハム）と駒大苫小牧高の田中将大投手（楽天）が投げ合い、延長引き分け再試合となった熱い熾烈な戦いが繰り広げられた2006年大会の応援ソングです。

「小学校の時に甲子園見ていて流れていた思い出の曲」「エンディングにぴったりで、初めて熱闘甲子園を見て涙した」「切ないメロディにのせて、熱い戦いで負けてしまった球児たちが悔しそうだったのを覚えている」

【7位：虹／高橋優】

かつて高校球児だった甲子園のヒーローにスポットライトを当てたミュージックビデオが必見です。

「頑張れって言われてるような歌詞が好き」「野球を引退してもなお、社会人になっても聞き続けてる」「高校球児だけではない全員に刺さる曲」

【8位：夏の終わり／森山直太朗】

小さい頃に聴いて”夏の曲といえばこれ！”と記憶に残っているZ世代もおり、世代を超えて聴かれている甲子園ソングです。

「授業で歌った曲」「しっとりとした曲で好き」「両親が聴いていたのを覚えている」

【9位：オモイダマ／関ジャニ∞】

高校生の熱い想いが詰まった16種のフレーズを歌詞に盛り込み、約30名の高校生スペシャル管楽器隊がレコーディングに参加した曲です。

「熱く歌い上げる姿がかっこいい」「応援してくれるような歌詞が好き、中学の時聞いてた」「部活の帰りに歌った」

【10位：奇跡／スガシカオ】

「夏の甲子園では奇跡が身近にあるんだ」ということをヒントにして書いた曲で、輝くような爽やかな夏をおもわせるリズム感などが人気です。

「甲子園ソングの中でもギターが好き」「両親が聴いていて、いい曲だと思った」「夏の甲子園ソング集として聴いていて、好きな曲」