【アフターコロナの旅行トレンド】予算は1人あたり「3~5万円」が最多 特に重視することの2位は「食事」
黄金KAIDO事務局(静岡市葵区)は、全国の30歳以上の男女1005人を対象に、「アフターコロナの旅行トレンド」に関する調査を実施しました。同調査によると、旅行において特に重視していることは、「宿」と「食事」に回答が集まったそうです。
調査は2023年6月にインターネットで実施されました。
調査によると、「最も旅行に行きたくなるシーズン」は、「秋」(43.1%)が最も多く、次いで「春」(26.1%)、「夏」(25.4%)、「冬」(5.4%)と続きました。
さらに、「旅行をするときは誰と一緒に行くことが多いですか」と聞いたところ、「家族(親・子・孫など)」(40.0%)、「パートナー(夫・妻・恋人など)」(31.4%)、「一人(19.1%)」などが挙げられています。
また、「旅行に使う一人当たりの平均費用」については、「3~5万円未満」(30.6%)、「1~3万円未満」(27.5%)、「5~10万円未満」(23.4%)などに回答が集まりました。ちなみに、「10万円以上」(8.8%)と答えた人は1割弱でした。
次に、「旅行先の情報の入手先」について3つまで選んでもらったところ、「インターネット記事」(59.1%)がダントツとなったほか、「旅行情報誌」(26.4%)、「テレビ」(25.6%)といった回答も挙げられています。
続いて、「旅行において特に重視したいこと」を3つまで選んでもらったところ、「宿」(67.9%)や「食事」(65.8%)が多くなったほか、「観光」(51.1%)も半数以上という結果になり、その土地だからこそ味わえる食事や観光なども重視している人が多いことが分かりました。
最近では大河ドラマや、ご朱印などに注目が集まっています。そこで、「歴史・文化(世界遺産など)を巡る旅行に興味はありますか」と聞いたところ、70%の人が「興味がある」(かなりある:20.2%・ある程度はある:49.8%)と回答したそうです。