「大阪のせっかちを感じられる写真」一見普通のあるエレベーターがSNSで話題「気持ちよくわかる」「無意識にやってるときある」

「せっかち」を意味する関西弁「いらち」。関西人の「いらち」な一面が垣間見える?とある写真が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

「大阪のせっかちを感じられる写真がこちらです」

Xユーザーのたらちゃむさん(@chalatama)が投稿したのは、エレベーターのボタンと思しき写真。地下2階から5階までの階層ボタンと開閉ボタンがある一般的なエレベーターに見えますが…。

しかしよく見ると、「しまる」ボタンと、複合カフェ「快活CLUB」の受付があると記されている4階のボタンが割れてしまっており、ほかより圧倒的な回数押されていることが分かります。

「しまる」ボタンに関しては、「し」の文字は完全にはがれ落ちてしまい、もはや「ま」しか文字の原型が残っていません。少しでも早く扉を閉めて目的の階に到着したいという気持ちが可視化されているようです。

たらちゃむさんにお話を伺ったところ、こちらは大阪市内のビルにあったエレベーター。ボタンを見て、たらちゃむさんがXに投稿したところ瞬く間に拡散され、6.3万いいねがつくほど反響を呼びました。

投稿のコメント欄には「早く閉めたい気持ちがよく分かる(笑)」「無意識にやってるときある」「連打してるんだろうな~」とさまざまな声が投稿されています。

ご自身も関西出身だというたらちゃむさんは、「1番押すはずの1階のボタンが無事だったことから帰る時は落ち着いてるっぽい」と冷静に分析。そのうえで、「休むって大事だなと思いました」と語りました。

(まいどなニュース・門倉 早希)

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