家の軒下で生まれて保護された三毛猫をお迎え 「人間の子供よりよく話を聞いてくれる」穏やかな性格で家族の癒しに

■穏やかな三毛猫

あんちゃん(8歳・メス)は、東京都在住のIさんの友人の知人が保護した猫だった。家の軒下で野良猫が出産し、6匹兄弟のうち4匹は既に貰われていて、2匹残っていたそうだ。

Iさんは当時飼っていた犬が猫好きだったので、保護猫を迎えたいと思っていた。2015年5月、タイミング良く子猫(あんちゃん)を保護していると聞いて会いに行ったという。当時、生後2カ月くらいだった。

「変わった柄の三毛猫だなあと思いました。2匹でいましたが、大人しくて控えめな感じだったので、やんちゃさんより大人しい方が良いなと思い、あんちゃんに決めました」

2015年6月、あんちゃんを家に迎えたら、最初はおっかなびっくりだったが、子猫なので犬にもすぐに慣れた。犬のりんちゃんは猫好きなので、ケージの外からずっとあんちゃんを見ていた。早く遊びたい感じだったという。

「三毛猫はキツいとよく聞きますが、とても穏やかで良い子です。イタズラもほぼしたことがありません。ただ、テーブルから下に物を落とすので、うっかり食べ物を置いておくと下に落とした食べ物を犬が食べてしまうことがありました」

Iさんは言う。

「あんちゃんを迎えて家族の会話と笑顔が増えました。人間の子どもよりよく話を聞いてくれて、とても癒されます」

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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