40歳以上は身に覚えアリ!? 一日は「金を稼ぐ時間」「身体の調子を整える時間」と「ダルくてなんもする気になれない時間」でできている

40歳を過ぎてから生活時間の余裕のなさがSNS上で大きな注目を集めている。

きっかけになったのはゲームデザイナーのニカイドウレンジさん(@R_Nikaido)の「もしかしてなんですけど、人間って40過ぎたあたりから1日のすべてが『金を稼ぐ時間』と『身体の調子を整える時間』と『ダルくてなんもする気になれない時間』でみっちり埋め尽くされてしまって、余暇にゲームする時間なんて1ミリも取れない状況になるのが普通だったりしますか…?」という投稿。

大人になって仕事や家庭を持つと急速に失われてしまう余暇の時間。しかも40歳を過ぎる頃になると体力も衰え、休んだり自分をメンテナンスする時間を設けたりしなければどうにもならなくなってしまうのだ。

「いったいいつゲームをすればいいのか?」というニカイドウレンジさんの心の叫びに、SNSユーザー達からは

「何を言ってるんですか!ダルくて何もする気が起きない時間しかありません。」

「サウナと筋トレで少し改善しますがおおよそ、そんな感じ」

「いやいや夜中にYouTubeダダ見する時間はまだある(翌日タヒ亡)」

など数々の同調の悲鳴が寄せられている。

■投稿者に聞いた

ニカイドウレンジさんに話を聞いた。

ーー加齢による生活時間配分の変化についてご実感をお聞かせください。

「最近はよくテニスしたりヨガに行ったりと身体を動かすようにしています。そのとき『身体動かしたから頭がシャッキリ! これで仕事もはかどるぞ!』みたいな気持ちになるものの、仕事する体力が全部失われててぜんぜん仕事が捗らないということが多く、運動しなくてもダルい、運動してもダルいというデッドロックに陥っています」

ーー最近のゲームをされる頻度、目下プレイしておられるタイトルなどお聞かせください。

「最近はずっと『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をプレイしていました。これはあまりに面白すぎたので色んなことを犠牲にしながら遊びましたね。外出先でもできるSwitchという特性がとてもありがたく、電車の移動中や病院の待ち時間で遊べるのがとても助かりました。ただ、Switchを携帯モードで遊ぶと今度は首に負担がかかってしまうみたいで、それがまたダルさに繋がってしまっているような気もしてまして…。健康関連の悩みが尽きないですね」

ーー今回の反響への感想を。

「同意のコメントが多く届きました。安心すると同時に『やっぱり抗えないモノなのか』と軽く絶望したりしましたね」

◇ ◇

つくづく趣味ややりたいことは若いうちに手を出しておいた方がよいと思う。

なお今回の話題を提供してくれたニカイドウレンジさんは「ロケットパズル」というゲームを自主製作中。

シンプルだけど頭をひねる、ぴりっとした味わいのパズルゲームなので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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