車のフロントガラスをきれいにするウォッシャー液。それを噴き出すウォッシャーノズルを誤った向きで取り付けてしまい、予想外の方向にウォッシャー液が…。

ウォッシャーノズルを誤って取り付けてしまったのは、X（旧Twitter）ユーザーの蕾猫@株式会社ヒンジピン 代表取締役さん（@budcat1202／以下蕾猫さん）。自身の車を修理した際にミスをしてしまい、本来フロントガラスに噴射されるべきウォッシャー液が外側に向かって噴射されるようになってしまったそう。

蕾猫さんがXにその動画を投稿すると、ピューッとあらぬ方向に飛んでいくウォッシャー液の様子は176万回以上再生され、4.6万いいねがつくほど話題となりました。

蕾猫さんによると、ボンネットを交換する際にウォッシャーノズルも外さねばならず、まとめて自身で作業をおこなったそう。その際、付ける向きを誤っていたようでこのような事態になったといいます。

「ノズルをつける際、少し固かったのですが、純正ではなく社外ボンネットなので穴の径が合っていなかったり、チリが悪い等良くある事なので何も気にせず取り付けました。また、外出間際だった為急いでいた事もあり、気付きませんでした」（蕾猫さん）

その後、走行中にミスに気付いたそうで、「ウォッシャーを使ったらあらぬ方向へ水が飛んでいき、ガラスには1滴たりともかかりませんでした」と蕾猫さん。「何度か自身でボンネット脱着はしていますが、こんな凡ミス初めてです…」と肩を落とします。

帰宅後すぐに向きを直し、現在ウォッシャーノズルは正しい向きで取り付けてられているといいます。直す前に撮影した動画をXに投稿したところ、「めちゃくちゃ笑った」「打ち水してるみたい」「散水車かな？」とXユーザーたちの笑いを誘いました。

反響について蕾猫さんは、「車好きの仲間内ですとたまに逆に付けてふざけたりして遊ぶ事もあるような事なので、こんなに反響があるとは思いませんでした。もちろんそのまま公道を走ったり等はしません」と驚きを語ります。

さらに、「雨で路面も濡れており夜だったので動画も見辛かったかと思います。引用RTやリプライなど大半見ましたが、私のこんな凡ミス動画で笑っていただいたり、イライラしてた気分が落ち着いた等のお言葉をいただけたのが嬉しく思います。

最近は嫌なニュースが多いので、こんなどうでもいい事で平和な気持ちになっていただけるなら凡ミスして良かったなぁと思います。まぁ根本的にミスは駄目ですが…」と苦笑しつつも喜びを語りました。

（まいどなニュース・門倉 早希）