「新幹線のエアコンも送風のみになると臭い」!? 停電で緊急停止してわかったこと…東海道新幹線の乗客の投稿が話題に
停電による新幹線の緊急停止がSNS上で大きな注目を集めている。
「新幹線が停電で緊急停車して分かったことは『新幹線のエアコンも送風のみになると臭い』『飛行機で停電だったら死んでたな』『【新幹線 停電】で検索すると乗車中のツイッタラーがわかる』です」と緊急停止中の写真をまじえ投稿したのは踊ってない夜を知らないさん(@mskmsyk)。
8月20日、東海道新幹線の浜松駅、三河安城駅間で停電が発生し一時運転が見合わせになった。今回の投稿はその際のものだが、停電した新幹線に閉じ込められるとはなかなかレアな体験だ。
踊ってない夜を知らないさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「熱交換器が送風で完全に乾いたらカビ臭くなるね。エアコンの掃除もちゃんとしておいて欲しいものだ。」
「たしかにエアコン効かないとヤバい」
「おトイレは大丈夫なのかな?」
「飛行機の場合、高度1万メートルあたりで空調が切れると死人が出るおそれがあるので、まず高度下げて、そのあと出来る限り早く緊急着陸すると思います」
など数々の驚きの声が寄せられている。
■投稿者さんに聞いた
踊ってない夜を知らないさんに話を聞いた。
ーー写真を撮影された日時、状況を聞かせてください。
「投稿した8月20日の午後6時過ぎです。停電してすぐに投稿しました。「緊急停車します!大きく揺れます!」というアナウンスが「映画みたいだー!」とハラハラしました」
ーー停電から回復するまでに要した時間をお聞かせください。またそれまでのご自身の感想や他の乗客の反応をお聞かせください。
「10分程度で運転再開しました。ほかの乗客もそんなに焦った様子はなく、「遅延めんどくさい~」といった声が聞こえてくる程度でした」
◇ ◇
今回の停電で大きな混乱はなかったようだ。もし公共の交通機関で停電に遭遇した場合どのように対処すればいいのか、よくよく心の準備をしておきたいものだ。
なお今回の話題を提供してくれた踊ってない夜を知らないさんは広島のローカルタレント。その他にもライター、モデル、イベントプランナー、バー「薬研堀サディスティック」経営者といった多彩な活動をしているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)