【お中元】7割強が「誰にも贈らなかった」と回答 「仕事関係の人に贈った」と答えた割合は?

お中元やお歳暮など、日本には昔から季節ごとに「贈りもの」をする習慣がありますが、この文化は廃れつつあるのでしょうか。株式会社インタースペース(東京都新宿区)は、同社運営の情報発信メディア『ママスタセレクト』にて、全国の母親1963人を対象に「夏のお中元」に関するアンケート調査を2023年7月にインターネットで実施しました。

「今年の夏にお中元を贈りましたか」という質問において、「仕事関係の人に贈った」「親族・友人知人・お世話になった人に贈った」「両方に贈った」「誰にも贈らなかった」の4つ回答から選んでもらったところ、74.4%の人が「誰にも贈らなかった」と回答。その理由として「贈る相手が特にいないから」「面倒だから」などの声が寄せられました。

また、「親戚・友人・お世話になった人に贈った」と答えた人は18.3%。回答者からは、「いつも助けてくれている実母に大好きなビールを」「実家に何が欲しいかを聞いて、いちばん必要なものをお中元にしている」など、お世話になった人にお中元を贈っているという声が寄せられています。

一方で、「仕事関係の人に贈った」と答えた人は4.9%に留まったほか、「知人と会社関係の両方に」と答えた人はわずか2.4%という結果になりました。

調査結果から同社は、「お中元を贈らなかった人のほうが圧倒的に多い結果となりました。また仕事関係の人に贈る人が少数に留まったことからも、義理の付き合いでのお中元の習慣は廃れてきているとも言えるかもしれません」と述べています。

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