記録的な猛暑に見舞われている2023年の夏。体調を崩さないよう気を配っている方も多いと思うが、今SNSでは熱中症対策グッズとして携帯氷のうが大きな注目を集めている。

きっかけになったのはあささん（@asa3ikuji）による

「気温36度、エアコンなし小学校に登校する小1娘に持たせたもの。

・登校時からネッククーラー付ける

・水をつけたら冷んやりするタオル

・携帯氷のう

ネッククーラーがすぐ溶ける対策にキャンプ用の強力保冷剤持たせようと思ったけど、重くて結露で教科書シワになりそうだったので、家にあった携帯氷のうにして、これが大正解だった。

スリム水筒みたいな見た目で、実際に魔法瓶構造。肌当たり良い柔らかシリコン容器に水入れて凍らせて持って行ってる。

ネッククーラー復活させるだけでなく、そのまま顔、体に当てて冷やせる。ランドセルにもそのまますっぽり。しばらく毎日持って行く」

という投稿。

たしかにこの暑さではネッククーラーなどはあっという間に用をなさなくなってしまう。その点、携帯氷のうなら使い勝手もよく長持ちし、温まってしまった他のグッズの再生にも使えるというわけだ。

あささんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「携帯氷のうという物があるのを、こちらのツイートで初めて知りました！(◎_◎;)」

「携帯氷のうなんてあるの知りませんでした！子ども達の分買います。うちの学校もエアコンないので教えて頂きありがとうございます」

「兄がこの商品使ってて私も触らせてもらったけどめちゃくちゃ良かったです！手で握るだけでもいいって聞いて買ったらしいんですが、普通の氷嚢に比べてじんわり冷えて、じんわり溶けるからゴルフにも重宝してました。うちも買わねば～！」

など数々の感謝の声が寄せられている。

■キャンプで利用していた携帯氷のう、子どもも使いやすい

あささんに話を聞いた。

ーー携帯氷のうを買い求めた経緯を。

あさ：こちらは今回購入したものでなく、家にもともとあったものです。夫がキャンプなどで使用していました。

ーーお嬢さんの反応はいかがでしょうか？

あさ：娘は毎日学校に持って行っています。小1の子でも使いやすいようです。

ーー今回の反響への感想をお聞かせください。

あさ：投稿への反響は、地元のTV局に簡単な取材をしていただき、お天気関連のコーナーで取り上げていただきました。

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携帯氷のうはホームセンターやウェブ通販で安価に入手可能。ぜひ多くの方に携帯氷のうでこの夏を快適に乗りきっていただきたいと思う。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）