【ネット検索あるある】検索時の「検索候補」が気になる? 「関係のないことまで調べた経験がある」6割弱

みなさんはネット検索をする際に出てくる「検索候補」が気になることはありますか。全国の50代以下の男女1000人に聞いたところ、7割強の人が「”関連ワード”や”検索候補”などを利用することがある」と回答しました。また、6割弱の人が「”関連ワード”や”検索候補”などを利用して、調べる予定のなかったことまで調べた経験がある」と回答したそうです。

株式会社NEXER(東京都豊島区)が運営する『SEOの知恵袋』が、「ネット検索に関する調査」と題して2023年8月にインターネットで実施した調査です。

まず、「最もよく使用している検索エンジン」を教えてもらったところ、「Google」(65.2%)が多数を占め、次いで「Yahoo!」が29.9%で続きました。ちなみに「その他」(4.9%)では、「Safari」や「楽天ウェブ検索」などが挙げられています。

続けて、検索するときに出てくる「”関連ワード”や”検索候補”などを利用して検索をすることはありますか」と聞いたところ、75.7%の人が「ある」と回答。その理由としては、「文字を打つ必要がない」(20代男性)、「関連の情報がわかるから」(20代女性)、「すぐ調べられて便利だから」(20代男性)といった意見が寄せられました。

なお、「関連ワード」「検索候補」などについて、67.8%の人が「調べたいことと関連している場合が多いと思う」と答えています。

さらに、「”関連ワード”や”検索候補”などを利用して調べる予定のなかったことまで気になって調べてしまった経験はありますか」と聞いたところ、57.8%の人が「ある」と回答。回答者からは以下のようなエピソードが寄せられました。

▽旅行先を調べていたら、他のところにも行きたくなった(10代女性)

▽何かの病気について調べていて、それ以外の病気もあることがわかった(40代男性)

▽「大河ドラマ」で検索したところ、過去の作品が表示され、本来の目的を忘れてしまった(50代男性)

▽ゲームの攻略情報を検索してたら、全然違うゲームの事が気になって見てしまった(20代女性)

▽好きな俳優のことを調べていて、検索候補に出てきた言葉に関する情報を知りたいと思ったら、なかなか抜け出せなくなった(50代女性)

▽検索候補から、他にも気になっていたことが出てきたため本来調べるべきものを忘れてそのまま横道にそれて関係ないことを調べてしまう(40代女性)

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