動物病院に入院した猫「犬の鳴き声」になって帰ってきた! そっくりな声に「想像以上」「すごい才能」
きなごま(@kinaandgoma)さんの愛猫、ごまちゃんは今から3ヶ月ほど前、避妊手術のため動物病院に入院しました。1泊の入院を終え、無事帰宅したごまちゃんでしたが、その様子がちょっと予想外だったのです。
「動物病院に入院したら犬の鳴き声になって帰ってきた愛すべき猫」
そんなつぶやきと共にきなごま(@kinaandgoma)さんがX(旧:Twitter)に投稿した動画に映っていたのは、「ワォン、クゥ~ン…」と、ワンちゃんそっくりな声で鳴くごまちゃんの姿!コメント欄には驚きの声が殺到しました。
■想像以上に「犬」だった
「想像以上にワンちゃんだっ!」
「犬の友達ができたのかしら?」
「一晩一緒に遠吠えしてたのかな。すごい才能を感じます」
「そのうち院長先生の真似して喋るかも」
たった一晩でワンちゃんの鳴き声を習得した賢い猫ちゃんは、生後9ヶ月になるラガマフィンの女の子、ごまちゃん。同居する兄猫、1歳になるサイベリアンの男の子、きなこくんや飼い主さんに強引に甘える姿も楽しい猫ちゃんです。
X(旧:Twitter)には、可愛い声でおしゃべりする普段のごまちゃんの動画も投稿されているのですが、退院後の「犬の鳴き声」とは明らかに違っています。
「ワンちゃんに囲まれて自分もワンちゃんだと思っちゃったんでしょうか」「たった1泊でお友だち作って帰ってきたなんて、飼い主も見習わないといけないコミュニケーション能力です!」と、楽しいリプライを投稿していた飼い主さんにお話を聞きました。
■もしやワンちゃんのマネ!?
ーーこの時のごまちゃんは生後半年くらいでしょうか?
「はい。当時のごまは生後6ヶ月で、避妊手術のための1泊入院でした」
ーーどんなタイミングでごまちゃんのワンちゃん風の鳴き声に気づきましたか?
「家に戻った直後は入院疲れなのか、おとなしかったというか、ちょっとふてくされていたんです。少し時間が経って元気になったのか、動画のように喋りかけてくるようになったのですが、その時にワンちゃん風の鳴き声になっていることに気がつきました」
ーー「夜の動物病院で聞いた声を真似してるのかな~と想像してます」とコメントしていらっしゃいましたね。
「もっと『ワンッ、ワンッ』とワンちゃんぽく鳴いていたタイミングもあって、最初は飼い主も驚いて心配したのですが、『ワンッ、ワンッ』以外にも動画のように、『クゥーン、ワォーン』と鳴くのを聞いて、もしかしてワンちゃんの鳴き声がうつってしまったのでは!?と気づき、笑ってしまいました」
ーー同居する兄猫のきなこくんは、ワンちゃんみたいに鳴くごまちゃんを見てどんな様子でしたか?
「最初は少し様子を見ていましたが、特に気にしていないようでした」
ーー今でもごまちゃんはワンちゃん風に鳴くことが…?
「今はほとんど元に戻り、ワンちゃんの鳴き声を聞くことはありません」
◇ ◇
一晩でワンちゃん風の鳴き声を習得したごまちゃんは、「末っ子らしい性格の甘えん坊さん」なのだそうです。
「ごまは、自分のものも兄猫きなこのものも全部自分のものと思ってるんです。まったく同じフードなのに、自分が食べてる最中にきなこのごはんを奪い、食べ終わるとまた自分のごはんを食べに戻ります。また、飼い主のことが好き過ぎて、常に側にいて撫でてほしそうにゴロゴロ鳴きながら近づき、撫でなければパソコンを踏んだり物を落としたりするという、甘えぶりが少し横暴なところが可愛いです(笑)」(きなごまさん)
そんなごまちゃんと、マイペースな兄猫、きなこくん。きなごまさんのX(旧:Twitter)やInstagramには2匹の可愛い様子がたくさん投稿されています。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)