たばこ→葉巻!?「ココアシガレット」がフィナンシェになった 関東の菓子メーカーが再現「ココアシガーケイク」

 三州製菓(本社、埼玉県春日部市)は9月20日、大阪の菓子メーカーオリオンのロングセラー駄菓子ココアシガレットをモチーフにした焼き菓子「ココアシガーケイク」を発売します。

 オリオン監修のもと、香りや味わいを再現したそうで「フィナンシェの生地にココアシガレットで使用されている原料を練り込み、懐かしいハッカの香りとココアの風味を演出しています」(三州製菓)。

 見た目にもこだわっており「ココアシガレットはたばこルックスですが、ココアシガーケイクは葉巻ルックスです。しっかり茶色の焼き色をつけて焼き上げたので、食べている姿が葉巻を吸っているように見えます」(三州製菓)。

 6本入1296円、4本入864円(いずれも税込み)。販売場所は全国の駅や空港、サービスエリアなど。三州総本舗オンラインショップでも取り扱い予定。兵庫・宝塚北サービスエリアでは9月15日から先行販売中。

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 オリオンのココアシガレットは1951年発売。当時の販売価格は5円。ピーク時には年間1800万個出荷。2019年2月には、歌手あいみょんさんがココアシガレットをくゆらすようなポーズの写真を自身のインスタグラムに投稿。ネット上では若者を中心に「ココアシガレットなつかしい」「ココアシガレットおしゃれ」などと反響が広がり、一時は品薄状態になるほどでした。

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