ゴミ捨て場の側溝からひょっこり子猫 2匹を家族に迎えた 好奇心旺盛&甘えん坊の君たちが会話の中心だよ
■側溝から顔を出してい子猫たち
チョコ(茶トラ) ・ クロ(キジシロ)
チョコくん(6歳・オス)とクロちゃん(6歳・オス)は、2017年10月11日、マンションのゴミ捨て場近くの側溝からひょっこりと顔を出していた。生後2カ月くらいだった。そのマンションに住んでいた福岡県のFさんは、最初にクロちゃんを見つけ、お腹が空いてるんじゃないかと思い家からパンを持って戻った。すると、もう1匹チョコくんいるのも見つけたそうだ。
「すぐに保護したかったのですが家族に相談しないといけないし、2匹の命を預かる不安もあり、その日は保護しませんでした。以前から猫が飼いたかったのですが、突然の出来事で、すぐには飼う覚悟ができなかったのです。でも、やはり気になって、翌日子どもの帰宅を待って 保護して、すぐに動物病院に連れて行きました」
■家族の会話の中心はチョコクロ
兄弟揃って保護したからか、迎えた当日から仲良くじゃれあって隠れることもなく、ごはんもたくさん食べた。
名前は娘さんと決めたが、なぜチョコ、クロになったのかは不明。娘さんは、「違う名前にすればよかったー」と言っているが、Fさんは気に入っている。
チョコくんは、好奇心旺盛で優しい。だるまさんが転んだとかをして一緒に遊んでくれるし、待てもできるようになった。クロちゃんは、甘えん坊で食いしん坊。警戒心が全 くなく、いつもお腹を出して寝ている。いまや、家族の会話の中心は、チョコクロになったという。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)
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