キャットタワー付属のおもちゃで子猫が宙吊りに! 愛猫の危機に心臓バクバク「紐状のものは危ない」飼い主の漫画家が注意喚起
猫は縦横無尽に動けるので、人が思いも寄らないことが起こる可能性があります。山野りんりん猫や漫画描く人。さん(@yamano_rinrin)は、ゾッとするような場面に出くわしました。
「【注意喚起です】今朝はなこちゃん猫がキャットタワー付属のおもちゃで宙吊りになってしまいました(汗)。幸い私しかケガしていませんが(消毒済み)、ビビったので情報共有します。しばらく部屋の片隅に隠れていましたが、今は見える所でくつろいでます。あ~…今でも(私の)心臓バクバクしています…」
キャットタワーで遊んでいた猫が宙吊りなんて、「もしそばにいなかったら…」と思うだけでドキドキします。山野りんりんさんは、多頭飼いしているので、しばらくみんな騒然としたとか。ゴムひもは切って、ただのモフモフ玉として遊んでもらうことにしたそうです。
リプ欄には、
「うちは前足が絡まってしまいました。即カットしました。はなこちゃんが無事でよかったです。」
「危ない危ない。良かったですねなんともなくて。ウチは先日、押入れの中のスチールラックから下に降りようとして、その横にある棚との間に挟まりました。にゃーにゃーしつこく鳴くので何かと夫が見に行くと…。人間がいる時だったから良かったけど留守中だったらと思うと…。」
「何事も無くて良かったです安全性を考慮して作っているものとはいえ、猫様の行動は想定外。
みんな、くつろいでいるとのご様子、安心しました。」
など、たくさんの反響がありました。
山野りんりんさんにお話を聞きました。
ーー宙吊りになった猫は子猫ですか。
「生後5カ月の女の子、名前は『はなこ』です」
ーー今までキャットタワーで問題が起こったことはありましたか。
「このキャットタワーは設置して2カ月くらいですが、その前も同じ型を1~2年使っていました。それより前にも似たようなタワーを使用していましたが、こうした事故は今回が初めてです」
ーーはなこちゃんもびっくりしたでしょうね。
「今まで聞いたことがないレベルの叫び声でした。何が起こったのか最初わかりませんでした。」
ーーすぐに助けられましたか。
「近くにいたので尻尾に体重がかからないように抱っこしましたが、両手がふさがりハサミが取れず。なんとか尻尾に絡まっているモフモフ玉を外しました」
ーーはなこちゃんは大丈夫ですか。
「身体は大丈夫でしたが、しばらく隅っこに隠れていました。ウチは多頭飼いなので他のコたちも動揺していました」
ーー危ないものは外には出しておけませんね。
「やはり紐状の物は危ないので、人間が一緒に遊ぶ時以外はしまっておくのが良いと痛感しました。他にリプライでカーテンのタッセル、セーフティ機能が付いていない首輪、レジ袋などの持ち手、ブラインドの紐、釣り系のおもちゃ、ヘアゴム、ネズミのおもちゃ…などなど、危険な物をいろいろ教えていただきました。
人間が管理しておけば大丈夫な物もあると思うので、想像力を働かせて楽しく猫さんと生活できたらと思います」
人間にとっては何気ない日用品でも、猫には危険なものがいっぱい。誤飲などもしないように気をつけてください。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)