「ジブリ作品」に声優出演した人気芸能人ランキング 男性1位は大泉洋さん、女性1位は?
今や映画の一つのジャンルといっても過言ではない「ジブリ作品」。そんなジブリ作品を彩る声優もまた、多くの魅力にあふれる人ばかりです。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が、このほど発表した「ジブリ作品に出演した芸能人ランキング」によると、男性芸能人は「大泉洋」さん、女性芸能人では「長澤まさみ」さんがそれぞれ1位に選ばれました。
ランキングは、一都三県在住の10~50代男女を5歳刻みで各50人、60代男女を各50人、計1100人を対象としてWEB並びにFAXで実施。タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成。本ランキングは2023年2~5月度に行われた調査をもとにランキング化したといい、男女それぞれのTOP3の結果は以下の通りとなりました。
▽ジブリ作品に出演した男性芸能人ランキング
【1位:大泉洋】
1973年4月生まれ、北海道出身。演劇ユニット『TEAM NACS』のメンバーとして地元北海道で名を馳せると、バラエティ番組『水曜どうでしょう』で全国的な知名度を高めました。主な出演作品は、ドラマ『救命病棟24時(2005年)』やNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人(2022年)』、映画『探偵はBARにいる』シリーズなどです。ジブリ映画では、『猫の恩返し(2002年)』での国語の教師役をはじめ、多数の作品に出演しています。
【2位:神木隆之介】
1993年5月生まれ、埼玉県出身。子役としてキャリアをスタートさせると、安定した演技力が評価され、多くの作品でメインキャストを担う人気俳優となりました。ジブリ映画では、『千と千尋の神隠し』で坊役を、『ハウルの動く城(2004年)』でマルクル役を、また『借りぐらしのアリエッティ(2010年)』では翔役を演じました。
【3位:菅田将暉】
1993年2月生まれ、大阪府出身。『仮面ライダーW』でデビュー後、数々の作品で存在感を魅せ、その演技力の高さからカメレオン俳優と呼ばれています。ジブリ作品では、作品の内容やキャスト、スタッフの情報なども明かさず、一切のプロモーションを行わないまま劇場公開を迎えた映画『君たちはどう生きるか』で、ポスタービジュアルにもなっている青サギ・サギ男役を演じました。
▽ジブリ作品に出演した女性芸能人ランキング
【1位:長澤まさみ】
1987年生まれ、静岡県出身。2000年に第5回東宝シンデレラオーディションでグランプリを獲得すると、初主演を飾った映画『ロボコン(2003年)』で第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その演技力を広く知らしめました。
主な出演作品には、ドラマ『ラスト・フレンズ(2008年)』『コンフィデンスマンJP(2018年)』や、映画『世界の中心で、愛をさけぶ(2004年)』『キングダム』シリーズなどがあります。ジブリ作品では、『コクリコ坂から(2011年)』で主人公・松崎海役を演じました。
【2位:有村架純】
1993年2月生まれ、兵庫県出身。2010年にドラマ『ハガネの女』でデビュー後、NHK連続テレビ小説『あまちゃん(2013年)』で人気を集めました。ジブリ作品では、『思い出のマーニー(2014年)』でヒロインの1人・マーニー役を演じています。
【3位:天海祐希】
1967年8月生まれ、東京都出身。1987年に第73期生として宝塚歌劇団へ入団すると、25歳にして月組トップスターに就任しました。1995年の退団を機に女優活動を本格的にスタートさせ、以降多くの作品で存在感を放っています。ジブリ映画では『崖の上のポニョ』で、主人公であるポニョの母親・グランマンマーレ役を演じました。