「ピョン」と言いながらジャンプする猫→想像以上に「ピョン」だった!「効果音を自分で発するタイプ」と驚きの声
飼い猫が「鳴く」のは、構ってほしい時や空腹時など、主に飼い主とコミュニケーションを取るためと言われています。
tkn(@tatatano129)さんの愛猫、しょぼぼくんも普段から子猫のような可愛い声で鳴いてくれるそうですが、この日の鳴き声はちょっと違っていました。
「『ピョン』て言いながらジャンプした」
そうつぶやき、tknさんがX(旧:Twitter)に投稿した動画に映っていたのは、ソファーに飛び乗る際にしょぼぼくんが発した、確かに「ピョン!」と言っているように聞こえる、小さな鳴き声!
■効果音を自分で発するタイプ
「想像以上に『ピョン』」
「言っとるね」
「ほんとだ言ってる笑」
「効果音を自分で発するタイプ」
こんな楽しいリプライが殺到したしょぼぼくんは、5歳になる元保護猫の男の子。大きなボディとたくましい腕、個性的な柄と哀愁漂う「しょんぼり顔」で人気のネコチャンです。
そんなしょぼぼくんが、萌えキャラみたいに自分で「ピョン」と言ってる(ように聞こえる)動画について、飼い主のtknさんにお話を聞きました。
■呼ぶと子猫みたいな声で鳴きながら寄って来る
ーー本当に「ピョン」と聞こえますね!これまでにもジャンプの際、しょぼぼくんが「ピョン」と鳴くのをお聞きになったことはありますか?
「今回の動画を撮っていた時が初めてです。高いところから降りる際、着地の瞬間に『んぷっ』みたいな声を出すことはありましたが、ジャンプをする時に鳴くのを見たこと自体、この時が初めてでした。呼ぶと鳴きながらこちらへ寄って来るので、今回はたまたまそれがジャンプの瞬間だったのだと思われます」
ーー奇跡の瞬間だったのですね。
「『偶然とはいえすごいタイミングで鳴くな~』と面白かったので投稿してみました」
ーー動画の最後に甘えて鳴く『ニャ』の声もすごく可愛いですね。大きい身体とたくましい腕もカッコいいしょぼぼくんですが、鳴き声はいつもこんなに可愛いのですか?
「鳴き声”は”可愛いです(笑)。譲渡されるまでしょぼぼの声を聞いたことがなかったので、家に来て初めて鳴き声を聞いた時は、子猫かと思いました。譲渡初期に比べると、馴れてくるにつれてよく鳴くようになってきたと思います」
■グイグイ来ないけど…甘えん坊レベルは上昇中
ーーしょぼぼくんはもともと、tknさんご夫妻から「甘えんぼヤクザ」と呼ばれていたほど、控えめに甘えるタイプだったそうですね。最近は遠慮せずに甘えてくれるように…?
「相変わらず自分からグイグイ来るタイプではありませんが、甘えん坊レベルは上がっているように思います。今回の動画も、遠くからじっとこっちを見つめるしょぼぼに、『おいで』とジェスチャーをしたところ、寄って来た時のものなんです。自分から動くよりは、『呼んでほしい』という気持ちがあるようで、そんなところもめんどくさくて可愛いです」
◇ ◇
哀愁漂うしょんぼり顔と、大きめボディも魅力のしょぼぼくん。以前からネット民に、「CV.大塚明夫か山寺宏一か津田健次郎の雰囲気」と言われていましたが、実は飼い主さんに呼ばれたのが嬉しくて、子猫のような声を出しながらやって来る可愛い甘えん坊さん、なのでした。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)