【首都圏】一人暮らし女性が住みたい街は? 2位「高円寺」、1位は「昔ながらの商店街が残る街」
株式会社CHINTAI(東京都港区)は、一人暮らし女性向け賃貸物件検索サイト『Woman.CHINTAI』に掲載された賃貸物件のうち、問い合わせの多かった駅名を集計した「Woman.CHINTAIユーザーが選んだ住みたい街ランキング2023 首都圏版」を発表しました。その結果、1位は東京メトロ千代田線の「北千住」となりました。
調査は、2022年1月~12月の期間にインターネットで実施されました。なお、調査エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県となっています。
▽【首都圏版】Woman.CHINTAIユーザーが選んだ住みたい街ランキング2023
【1位:北千住(東京メトロ千代田線)】
1位は2021年のランキングで3位だった「北千住」。同駅には5路線が通っており、都心はもちろん、埼玉、千葉、茨城方面へもアクセスが良い点も魅力です。また、大学の移転やさまざまな街の取り組みで雰囲気が変化しており、ここ10年で人気が高まっています。さらに、23区内では家賃相場が比較的安いほか、若者向けの新しいお店だけではなく、昔ながらの商店街やディープな居酒屋が残る街並みも特徴となっています。
【2位:高円寺(JR中央線)】
続く2位は、2021年のランキングで5位だった「高円寺」。同駅は、中央線快速電車で「新宿」まで6分の好アクセスの駅で、大型商業施設がない代わりに、商店街が充実しています。また、個人経営のカフェや居酒屋が多いため、夜まで賑わっているほか、2023年3月にJR高架下の一部が刷新されるなど、再開発も進んでおり、これからも進化しつづける街といいます。
【3位:浦安(東京メトロ東西線)】
3位は、2021年のランキング39位から大幅に順位を上げた「浦安」がランクイン。同駅は、東京メトロ東西線の快速停車駅で「大手町」まで約20分、「東京」までは約30分で行くこと可能です。飲食チェーン店やドラッグストア、24時間営業のスーパーなどがそろっているため、日常生活に困る場面が少ないのが特徴となっています。都内へのアクセスは重視しつつも、喧騒から離れた場所に住みたい人におすすめのエリアとなっています。
4位以下では、4位「宇都宮」、5位「池袋」、6位「西川口」、7位「大宮」、8位「立川」、9位「川崎」、10位「蒲田」がそれぞれTOP10にランクインする結果となりました。