懐かしのスピログラフ定規で1分間ぐるぐる→3D図形が見えてきた! 「おじおばの常識」「失敗するとガコってなるやつ」
懐かしのおもちゃ「スピログラフ定規」を楽しむ動画が、SNS上で話題になっている。定規の内側にある円形に歯車に合わせてペンを動かすだけで、幾何学模様が描ける定規。数周回すと、花柄や星のような模様が現れる。注目の動画では約1分間、ぐるぐると同じ起点を回し続け、緻密な線で織りなされた図形が浮かび上がっている。「こんな面白い体験、人生初なんですけど!? 何で今まで誰も教えてくれなかったんですか!?」とつぶやいた男性。リプライ欄には「昭和の遺産だ」「50年ほど前に遊んだなぁ」「失敗するとガコッ!ってなるのもお約束」「おじおばにとっては常識」との声であふれた。
投稿したのは、X名Damisuさん(@heruheru3)。昭和生まれだが、子どもの頃はスピログラフ定規のことは知らなかったそう。今回はたまたま100円均一で見つけて購入したという。5つくらい書いたところで、動画撮影。「線が埋まるまで描いたのを動画に撮ってみたら1分くらいでした。人の手でここまで緻密な模様が書けることに感動しました」と話す。力を入れ過ぎてギアがずれたり、穴からペンが外れてしまったり…と力加減は大人になっても難しさも実感。ペンを設置する場所はなるべく外側の方が面白い図形が描けるが、難易度も上がるという。
Xに投稿後も図形を試し続け、100個以上描いた男性。「仕事の合間に息抜きで手を動かしていますが…夢中になりすぎてジェットストリームのボールペン1本を使い切ってしまいました」と沼っぷり。ちなみに、スピログラフ定規は今もダイソーなどで販売しているという。
(まいどなニュース・山脇 未菜美)