「気になる」小3息子の一言で家族になった兄弟の子猫 泣いてると「どうしたの?」傍でスリスリ…優しさに癒やされて

■人気のない兄弟猫

雨ちゃんと麦ちゃん(4歳・オス)は兄弟で、生後5か月の頃、譲渡会で兵庫県在住の橋本さんと出会い、すぐに家族に迎えられた。

橋本さんは子供たちが面倒をみることのできる年齢になったら、ずっと犬か猫を家族に迎えたいと考えていたという。

「雨と麦とは譲渡会で出会いました。当時、彼らはあまり人気がなく、2匹一緒にケージの中にいて、ポツンとしていました。でも、小学3年生の息子が兄弟猫がとても気になると言うので、家族に迎える決断をしました。」

■毎日が特別な日になった

初めて家に迎えた日、雨ちゃんと麦ちゃんはすぐに仲良く遊んだり甘えたりしていた。家族との新しい生活を楽しんで受け入れたようだった。名前は、子供たちとおばあちゃんが考えた。

雨ちゃんはおっとりでマイペースな性格で、特に食べることが大好き。朝早くから橋本さんを起こしにくる食いしん坊な一面も持っている。

「無視しても、雨は肉球で顔をペチペチと叩いて起こそうとします。」

一方、麦ちゃんはヤンチャでイタズラ好きだったが、1歳の頃に茶々くんという仲間が家族に加わると急に優しくなり、母性本能を発揮した。雄の麦だが、人間の兄弟が喧嘩して次男が泣くと、泣き声を聞いてどこにいても駆け寄り、スリスリと慰めてあげるという。とても優しい猫として、家族の一員として愛されている。

「雨と麦の愛らしいエピソードが、私と家族にとって特別な日常を彩っています。愛らしいペットたちとの共同生活は、喜びと幸せに満ちています。」

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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