「スープという名のラーメン!?」チャーハンに付くサイドメニューなのに大盛りすぎると話題に

「チャーハンにスープという名のラーメンがついてくるでおなじみ、こく一番ですが。完食を繰り返し、マスターに存在をマークされると明らかに量が増えてくるので気をつけよう」

こんな投稿をされたのは、咲来さん@(@sakkurusan)さん。行きつけのお店のマスターに顔を覚えてもらえるのは、とても光栄で嬉しいことだと思います。が、ごく稀に注意しなくてはならないお店があるといいます。それが北海道札幌市の「こく一番」というお店。

なんと!チャーハンを頼むとスープという名のラーメンがついてくるということで、有名なお店です。さらにマスターに常連と認知されると、そのスープの量がどんどん増えるとのこと!これは、嬉しいですね。

「食い切ると次が出てくるんですよね」

「増えていくのやばい」

「めっちゃ美味しそう!行きたい!」

「負けられない戦いが…」

そのスープの量の多さから、面白いや行ってみたいというコメントが多数寄せられています。投稿された咲来さんにお話を聞きました。

ーー量が増えるというのはどのような増え方をするのでしょうか?

「スープという名のラーメンですが、量そのものは大きく変化はありません。ただチャーシューの枚数がどんどん増えていきます」

ーー頼まれたのはチャーハンだけなのですよね?

「はい、チャーハンの注文で写真のようなものが出てきます。正確には『チャーハン、スープ付き』ですね。過去には『チャーハン特盛』という、ラーメン丼にギチギチに詰まったサイズもありましたが、現在は廃止されて普通盛りのみとなっています。

残した場合は、別売りで容器が貰えるので、それに詰めて折詰にすることが可能です。調理はマスターのワンオペなので、提供まで時間がかかります。客回転は遅いのでその辺りはご了承ということで。ラーメンに見える『スープ』はカレーなどのご飯ものにもついてきます」

ーーラーメンにしか見えないスープには、味の種類があるのですか?

「味噌、醤油、塩の3種類が日によってランダムで出てきます。完全にマスターのその日の気まぐれです。ごく稀にですが、マスターに希望の味を聞かれる事もあります。今までで1度しかないのでかなりのレアケースだと思います」

ーーこれまで食べきれなかったこともあったのでしょうか?

「私はこれまでの来店(10回ほど)では全て完食していますね。まわりを見る限り、完食できる人は全体の3割くらいかなと思います。多くの人は、持ち帰り容器(スーパーで白米が入っているような容器)に詰めて持ち帰っています」

ーーカレーや他のメニューを頼むこともあるのですか?

「他のメニューは頼もうと思ってはいるんですが、結局ついついチャーハンを頼んでしまっています。ただ、お客さん全員がチャーハンなのかというとそんな事はないです。

普通の『ラーメン』も当然あります。ただ、他店の倍はある量で、チャーシュー麺でもないのに大量のチャーシュー(スープに乗っているのと同じ量)が乗りますね。ラーメンには小ライス(明らかに小ではなく多い)がサービスでつきます。カツカレーラーメンが人気なので、一度挑戦したいです」

咲来さん@さんは、「札幌にはこのお店以外にも、たくさんの安くて盛りがいいお店がいろいろとあります。大盛りでなくとも、北海道は食の宝庫。いらした際はぜひとも『食』を楽しんでください」と話してくれました。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・今田 哲平)

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