【漫画】受付のスタッフが一瞬で消えた!? ジム利用者の不思議体験談に爆笑「意外とあるある」
「タイミングが最悪だった話」
会社員をしながら漫画制作を行っている青木ぼんろさん(@aobonro)。この度、日常でのあるある話を投稿されました。
ジムに通っているという青木さん。ジムといえば、健康維持や減量を目的とする人たちが、ストイックに筋トレなどに励んでいる姿を想像してしまいますが、なんと青木さん筋トレはほとんどしません。施設内にある大浴場が主な目的とのこと。
この日も、青木さんは入浴目的でジムにやって来ました。受付を済ませて、レンタルタオルの棚を見ると、小さいタオルがなくなっていました。スタッフの人に補充をお願いしようと受付を振り返りますが、さっきまでいた女性スタッフの姿がありません。
受付を済ませてからここまでの時間、ものの5秒ほど。そんな短時間で移動ができるものでしょうか?
不思議に思いつつも、「すみません」と受付に戻った青木さん。そこで目撃したのは--。
受付カウンターの下で、水分補給をするスタッフの姿でした。思いがけず青木さんが戻ってきたことに驚き、「もがぽぽっ」と声をあげてむせてしまう女性スタッフ。
落ち着いてから事情を話してくれたスタッフ。「飲み物を飲む時はお客様に見えないように」という決まりがあるため、カウンターの下に隠れて飲んでいたとのこと。
女性を驚かせてしまったことについて、「まじですみません」と思った青木さん。ですが、「私、水泳ずっとやってきましたが、まさか陸で溺れかけるとは…」と明るく話す女性の笑顔に救われたようでした。
ちなみに、青木さんによると、その後すぐにタオルも補充してくれたそうです。
■互いのタイミングが噛み合わない--意外に多いあるある
客・スタッフ間のタイミングが合わずに、予想外に気まずいことになってしまったという、青木さんの体験談。実際、似たような経験をされた方は多いのではないでしょうか。
例えば、お店で注文や会計をお願いしようと思っても、スタッフさんが別の作業や他の客の対応に追われていてなかなか声がかけられない、という経験は皆さんあると思います。そこで言うタイミングを図っていると、さらに別の客が先に「すいません」とスタッフに声をかけてしまったりして、余計に待たされる羽目になったり…。
逆に、スタッフをされている方々のなかには、作業中にお客から別の要求をされて一瞬戸惑った、という経験がある方も多くいるかもしれません。漫画が投稿されたX(旧Twitter)のリプ欄にも、共感の声を含めたくさんのコメントがありました。
「こういうタイミングって意外とありますよねw」
「これどちら側も経験あります。なぜこのタイミングでってなりますよね~」
「お姉さん面白すぎます」
「いい笑顔な店員さんだ…」
「もがぽぽっに爆笑しました」
「陸で溺れかけるは草」
青木さんに聞きました。
--ジムに通いだしたきっかけについて教えてください。
青木さん:(家の)近くにジムがオープンし、チラシに大浴場があると書いてあったので気になって調べたのがきっかけです。家の近くに銭湯がなく、さらに(家のお風呂も)ユニットバスで、大きな風呂に飢えていたので飛びつきました。
--ジムでは他にも利用する設備はあるのですか?
青木さん:最初はランニングマシンを使ったりもしましたが、次第に大浴場だけになりましたね。走るのは楽しくなかったです。
--今回の漫画のように、互いの状況や立場が噛み合わないことはよくありますね。他にも互いのタイミングが合わなかったようなご経験はありますか?思い当たるエピソードなどあれば教えてください。
青木さん:(会社から)帰宅しようと、パソコンの電源を切ったタイミングで仕事を依頼されたことは何回かありますね。定時外にパソコンの起動を待つあの時間は、この世で最も嫌な時間かもしれません。
◇ ◇
意外に多くの方々が経験されている「タイミングが合わなくて戸惑ってしまった」というあるあるについて紹介された青木さんですが、9月14日に単行本『恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活』を発売。「ぜひよろしくお願いします!」とのことでした。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))