【漫画】猫さんが鈴を鳴らす時は…? 貴族の令嬢っぷりに爆笑「使いこなしてますね」「飼い主は猫の下僕…」

 居場所を把握するためにつけた首輪の鈴を、意外な方法で使いこなす猫が話題です。漫画を描いた「松本ひで吉(@hidekiccan)」さんにお話を聞きました。

 陽気で注目を浴びたがりのガーラさん(5歳)は、面倒見が良い女子力の高い猫さんです。しかし、旦那さんと毎日2時間以上全力で遊んでいるため鍛えられ、被毛の下の筋肉はムキムキです。

 そんなガーラさんは、首輪に3個も鈴をつけています。なぜなら、実家で暮らしていたときに、ガーラさんがいることに気がつかず玄関を開けてしまい、1週間大脱走したことがあったから。

 無事に家に戻ったものの、それからはガーラさんの居場所が把握できるように、鈴をつけています。ところが、ガーラさんは歩くとき鈴をまったく鳴らしません。それじゃ意味がない?…と思ってしまいますが、鈴は別の目的で使われているようです。

 ガーラさんは、トイレはトイレシートに立ってするタイプ。しかも、おしっこのあとは、トイレシートを寄せて、人間が使うために横に置いてあるトイレットペーパーをのばして、周りにあるものも上にのせて、徹底的に隠したいタイプです。

 ある日、おしっこを隠し終わって一息ついたガーラさんは、うんこもしたくなりました。

 すると、後ろ足で首元の鈴を蹴って、リリリリ…と鳴らし始めます。

 その音を聞きつけて、旦那さんが「どうしたガーラ!?」と駆けつけます。どうやら、トイレをきれいにしてもらうために鈴を鳴らして旦那さんを呼んだ模様です。

 その一連の行動を眺めながら「ガーラさんは、鈴の使い方を心得ている。使用人を呼ぶ令嬢ってこんな感じか」と思う松本さんなのでした。

「人間は猫の下僕…」

「ガーラ様。頭良すぎる」

「絶対人間(お嬢様)入ってる。」

「鈴を鳴らさずに歩けるって、月影千草の紅天女ですね」

「大爆笑してしまいました~ 猫の鈴の使い方にそんなものが」

「ガーラさん、鈴を鳴らさず歩く時は忍者の如く、鈴を鳴らす時は貴族のご令嬢」

「鈴を使いこなしてますね(笑)」

 漫画には、ガーラさんの賢さに爆笑したというコメントが集っています。また、鈴を鳴らさずに歩き、人間を呼ぶときは鈴を鳴らす猫さんは多いようで、うちの子も同じだという反応も多数ありました。

 松本さんにお話を聞きました。

──ガーラさん、以前からいろいろわかって行動しているところがあるように思っていましたが、鈴まで使いこなすとは賢いですね!

 どうでしょう。普通かなと思います。猫は都合の良い時だけとても賢くなるような気がします(笑)。

──ますます賢い気がします(笑)。以前に、おしっこしたあとを隠すためにボコボコにした写真がありましたが、毎回あんな感じなのですか?

 毎回徹底的にボコボコにします。どうしてもトイレした後を隠したいようです。

──トイレをきれいにして欲しいとき以外にも、鈴を活用することがあるのでしょうか?

 ドアを開けてほしいときとか激しくかき鳴らしますね。あと自己アピールするときはわざと鈴を鳴らしながら歩きます。

──めちゃくちゃ使いこなしていますね(笑)。もしかして、旦那さんがいるときだけ鈴をかき鳴らしていたりして?

 激しく鳴らすのは夫のいるときだけのような気がします。わたしを呼ぶときは主にニャーです。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)

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