大学生の6割超「温泉などでの”タトゥー禁止”を解禁するべき」 友人のタトゥーOKでも、自身やパートナーには抵抗意識

Z世代のみなさんは温泉でのタトゥーに対してどのような意識を持っているのでしょうか。株式会社RECCOO(東京都渋⾕区)が運営するZ世代に特化したリサーチサービス『サークルアップ』が、「タトゥーと温泉」に関する調査をしたところ、温泉などでの「タトゥー禁止」について、6割超の大学生が「解禁するべき」と回答したそうです。

調査は同サービスに登録する全国の大学1年~4年生199人を対象として、2023年10月にインターネットで実施されました。

調査の結果、日本の多くの公共浴場や温泉で禁止されている”タトゥー”について、63%の大学生が「今後は解禁すべき」と回答。

さらに、44%の大学生が「友人にタトゥーを入れている人がいる」と答えていることから同サービスは、「インバウンドの海外観光客だけでなく、今後も禁止となった場合、『友人と一緒に温泉を楽しめない』という現実もあるようです」とコメントしています。

また、「自身のパートナーがタトゥーを入れる(入っている)ことに対しての心理的な抵抗」については、「抵抗はない」と答えた人が34%、一方、「抵抗がある」と答えた人は66%という結果になりました。

ちなみに、「タトゥーを現在入れていますか(将来的に入れたいですか)」という質問に対しては、90%の人が「将来的に入れるつもりはない」と回答。一方、「将来的に入れたい」と答えた人は9%、「現在入れている」と答えた人は1%に留まっており、他者に対するタトゥーの許容度は上がっている一方で、自身や近しいパートナーがタトゥーを入れることに関しての抵抗意識は依然として高いことがうかがえました。

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