「イケメン声優」といわれたら? 2位は木村昴さん、1位はアニメ『DEATH NOTE』の「夜神月」役
昨今では、「イケメン声優」と呼ばれる声優が幅広い人気を集めています。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が、このほど発表した「イケメン声優人気ランキング」によると、「宮野真守」さんが1位に選ばれました。
同社は、一都三県在住の10~60代男女・計1100人を対象に実施された調査をもとに、芸能人や有名人の「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」のデータを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとにタレントランキングを作成しています。
本調査は、2023年5月度に行われた調査を利用し、「テレビやドラマで顔出しをしたことがあり、イケメンとの声が聞かれる声優」について、パワースコアが高い順にランキング形式でまとめたものです。TOP3の結果は以下の通りです。
▽イケメン声優人気ランキング
【1位:宮野真守】
幼少期から劇団に所属して子役として活躍したのち、2001年に海外ドラマ『私はケイトリン』のグリフェン役で声優デビューしました。2008年にはシングル『Discovery』で歌手デビューし、2013年には大人気ドラマ『半沢直樹』に俳優として出演した経歴を持ちます。主な代表作には、アニメ『DEATH NOTE(2006年)』の夜神月役、劇場アニメ『バケモノの子(2015年)』の一郎彦(青年期)役などがあります。幅広い分野で活躍を見せる、生粋のエンターテイナーです。
【2位:木村昴】
明るく親しみやすいキャラクターが人気を博し、タレントとしての知名度も高い人物です。2002年、ミュージカル『アニー』で舞台デビューすると、2005年に弱冠14歳にして国民的アニメ『ドラえもん』シリーズのジャイアン(剛田武)役に抜擢されました。声優としての主な出演作は、『暗殺教室(2015年)』の寺坂竜馬役、『遊☆戯☆王VRAINS(2017年)』の草薙翔一役などです。また俳優としては、NHK大河ドラマ『どうする家康』といった人気作にも出演しています。
【3位:花江夏樹】
2011年に、アニメ『ゴールデン☆キッズ』の俊太役で声優デビューすると、順調にキャリアを重ね、2015年の第9回声優アワードで新人男優賞を受賞しました。主な代表作には、『鬼滅の刃』シリーズの竈門炭治郎役、『東京喰種トーキョーグール』シリーズの金木研役などがあります。中でも『鬼滅の刃』シリーズの竈門炭治郎役は、アニメが国民的な人気作となったこともあり、知名度を高める大きなきっかけとなりました。