節約したいけど…「削りたくない費用」はありますか? 上位2つは自分・家族の「健康」に大切なモノに

物価の高騰で家計のやりくりが年々厳しくなってきています。みなさんは、「節約のために削りたくない費用」というものはありますか。アウトドアメディア『TACKLE NOTE』を運営する株式会社ベストアクティ(宮城県仙台市)が、全国の10~60代の男女100人(男性32人、女性68人)に聞いたところ、2位は「医療費」、1位は「食費」となりました。

調査は2023年9月にインターネットで実施されました。そのほかの結果と回答者からのコメントは以下の通りです。

▽節約のために削りたくない費用ランキング

【1位:食費(38人)】

▽体や健康の基本となる食は、なるべく削りたくない。削ってしまうと後々健康に響いてしまいそうなので(40代女性)

▽年齢的にそれほど量を食べるわけでもないので、せめて質の方は極端に下げたくないと思うから(50代男性)

▽食事だけはできる限り美味しいものを食べたい。この物価高でさまざまなモノを我慢して身も心も疲弊しているので、せめて食べ物だけは贅沢とまではいかなくてもこだわりの食事をしたい(40代男性)

▽食事は必要なだけでなく楽しみなもの。食費を抑えるためにこれまで買っていた商品を我慢するとかすると、気分が下がってしまいます。物価高で最近削っていますが、本音はあまり削りたくない(40代女性)

【2位:医療費(25人)】

▽必要と感じた医療費は削りたくない。日頃から体調管理をしているからこそ、体調不良の時は早めの受診をする(40代女性)

▽早期発見、早期治療と言われているぐらいなので、病気かなぁと感じたらすぐに病院へ行って治療を受けたい(40代女性)

▽何事も身体の健康あってのものなので、そこを我慢してしまうと結局は全体でマイナスになってしまいそうな気がします(30代男性)

▽節約のために病院に行かないことで病気になっては、せっかく家族のために節約していた意味をなさないと感じる(40代女性)

【3位:交際費(8人)】

▽頻繁に友達と遊ぶわけではないので、友達と遊ぶ時くらい節約を気にしないで思いっきり楽しみたい(30代女性)

▽友達と遊ぶのをお金がない理由で断りたくない。楽しいことをしてパーッとストレスを発散したい(40代女性)

▽節約の為に友達に会う頻度を減らしたくはないし、そこを減らすと心の健康が保てない(30代女性)

▽1人の事に関しては節約しても良いかと思いますが、性別関係なく交際にかける費用は節約してしまうと繋がりすら減ってしまい、心の豊かさは無くなる(40代男性)

【同率3位:娯楽費(8人)】

▽娯楽がないと楽しめなくてイライラしてしまって、気持ちがギスギスしそうだから(30代女性)

▽娯楽がないと何のために生きているのかわからなくなってしまうので、娯楽費だけは削りたくない(30代女性)

▽他のものは節約できると思うが、娯楽費だけはストレス発散も兼ねているため節約するのが厳しいと思う(30代女性)

▽推し活をするために働いていると言っても過言ではないと思っているので、娯楽費は削りたくない(40代女性)

【5位:水道光熱費(7人)】

▽汗っかきなので、清潔な暮らしを保つために、エアコンとお風呂と洗濯に必要な光熱費は削れません(40代男性)

▽以前、暑いのにエアコンを我慢したら熱中症になり、医療費がいつもの倍かかったので、水道光熱費は削らないようにしている(30代女性)

【6位:通信費(5人)】

▽今は情報を手に入れることが第一なので通信費を節約することで不便になるのは嫌です(40代男性)

▽インターネットの接続環境が良くないと、仕事ができないだけではなく、動画視聴やネットサーフィンなどの娯楽もできなくなるため(30代男性)

【同率6位:教育費(5人)】

▽子供の将来のために子供が取り組みたいと思ったことはなるべくやらせてあげたい(30代男性)

▽小さい頃からの学習の積み重ねが将来の学力に影響していると思う。子供が将来、優秀な学校に行けるよう教育費だけは惜しみたくない(40代男性)

【8位:美容費(4人)】

▽自分の外見を磨くことで仕事のモチベーションややる気につながり、頑張ることができるため(20代女性)

▽常にかわいいと言われたい。髪の毛も定期的に切らないと邪魔になるし、肌とかも気になってしょうがないから(20代女性)

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