子猫が「人生ゲーム」でやりたい放題 9歳娘「猫にメチャクチャにされるの幸せ」
「家族皆の人生をメチャクチャにする猫」
家族で遊んでいた「人生ゲーム」。一瞬でゲームオーバーになりました。家族の人生をメチャクチャにした子猫のポストをしたのは、オカアヤン(@sabachikubi)さん。
「それも人生」
「怪獣が現れた!」
「人生の中心に猫がいる」
「人生山あり谷あり…」
投稿には、人生の難しさについてさまざまなコメントが多数寄せられました。みんなの人生をメチャクチャにした子猫のお名前はおこげちゃん。生後2ヶ月の三毛猫の女の子です。オカアヤンさんにお話を聞きました。
ーーゲームをしていたら、いきなり、こんなことになったんですね?
「さすが子猫!と思いました」
ーー人生ゲームはすでに始まっていたのでしょうか?
「人生ゲームをしようと準備をしていました。するとすかさずおこげが乱入してきて、駒をすっ飛ばしたり引っ掻き回しているのをなんとかなだめたり誤魔化したりして、やっとスタート地点にたどり着いたところだったと思います。ゲーム中もルーレットを勝手に止めたり回したりし、お金を撒き散らして誰のものかわからなくなってしまいました。
どさくさに紛れて借金もチャラです。誰かがおこげを抱き押さえている間にルーレットを回し、なんとかゴールまでたどり着きましたが、おこげとの攻防戦で疲れ果て、お金の計算までちゃんとできませんでした。でも、子猫なので仕方がないとみな笑っていました。娘(9歳)は『猫に人生をメチャクチャにされるなら幸せだ!』と言っています」
ーーこのようなことはよくあるのでしょうか?
「朝などはとても大変です。娘が登校のためバタバタしているとついて回って一緒にバタついています。朝食が気になり何度注意してもテーブルに乗ってきては娘の箸の邪魔をしています。トイレにまでついて行き足にじゃれつくので、ゆっくり用も足せません。宿題をしていると鉛筆を齧ったり、ドリルの上に寝転んで問題を見えなくしたり…でも、そんな邪魔が面白くて思わず笑ってしまい、そろそろ反抗期の娘もおちおち思春期してられないようです」
ーー特に可愛いなと思うときは?
「戯れている最中に突然電池が切れたように寝てしまう姿は本当に面白くて可愛いですね」
「9歳の娘が7歳の頃からぬいぐるみ職人スーとして作家活動しています。縫うのも、ぬいぐるみの設定やお話も一人で全て作っています。さらに自分のブランドショップを作ったのですが、ぬいぐるみとは離れられないらしく、値段は1体1億円です(笑)。とても暖かく優しい世界なのでよかったら覗いていただきたいです。それから、我が家はヴィンテージ資材や昭和の小さな玩具を扱うお店を営んでおります。懐かしさに浸っていただければと思います」と、オカアヤンは話してくれました!
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・今田 哲平)