「グラニフ」全国最大の路面店が大阪にオープン  天野喜孝コラボやアート販売など初のチャレンジも

アパレルブランド「GRANIPH(グラニフ)」は10月、大阪・心斎橋筋に路面店「グラニフ ストア&アート心斎橋」をオープンした。同ブランドの路面店としては全国最大で、初の試みとしてアートの展示・販売スペースも設けている。

売り場は2フロア合わせて約80坪。アパレルアイテム、雑貨など約1000点を多彩に取り揃える。グラニフと言えば一般的にはTシャツのイメージが強いが、2021年に「デザインTシャツストア」から「グラフィックライフストア」にリブランドしている。心斎橋の店舗でも半数近くが雑貨の類で、コップや皿、ポーチ、文具類など幅広い。

オリジナルキャラ「スレットレッドパンダ」にたこ焼きをあしらったデザインのTシャツ(2900円)は同店限定。オープンを記念した画家・天野喜孝とのコラボ商品には、ブルゾン(15000円)などがラインナップされている。

NFTアート(デジタルアート)の発信にも注力。ブランドのオリジナルキャラ「コントロールベア」をモチーフにした金属製のカンバスアートを展示・販売している。アートブランド「GASHO2.0」による特殊なデータ加工技術と、日本独自のレリーフペインティング技術で実現した作品だという。コントロールベアをベースにした「World Weather Control Bear」シリーズのグッズにはTシャツやスケートボードがあり、「SHINSAIBASHI(心斎橋)」デザインは同店限定販売となる。

同ブランドの村田昭彦社長は「関西におけるグラニフの情報発信拠点として、ブランドの認知向上やリブランディング後のイメージ定着を図っていきたい」としている。

◆グラニフ ストア&アート心斎橋

住所:大阪市中央区心斎橋筋1-4-22 ナルボンヌビル 12番2

時間:11:00~20:00

(まいどなニュース・小森 有喜)

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