「食品用ラップ」選びで重視するポイント 「メーカー・ブランド」「切りやすさ」を抑えた1位は?
食材や料理の保存、電子レンジなどでの加熱の際に便利な「食品用ラップ」。みなさんは、どのようなことを重視して選んでいるのでしょうか。アウトドアメディア『TACKLE NOTE』を運営する株式会社ベストアクティ(宮城県仙台市)が、全国の10代~60代の男女100人(男性34人/女性66人)に聞いたところ、最も多かった回答は「価格」だったそうです。
調査は2023年10月にインターネットで実施されました。そのほかの結果と回答者からのコメントは以下の通りです。
▽食品用ラップ選びで重視するポイント
【1位:価格(25人)】
▽使い捨ての消耗品のため、安いのを買って惜しみなく使いたい(30代女性)
▽完全消耗品と割り切って、とにかく低価格のものを購入しています(50代男性)
▽安いものを長く、回数を多く使いたいから。性能はどれも似たりよったりだと思うので(30代男性)
▽価格が安い方が家計にも助かるので。また、価格の高いやつはフィット力が強くてラップ同士がくっつくため好きではない(20代女性)
【2位:切りやすさ(21人)】
▽切れにくいラップは、片手で切れないため作業性が悪く、ストレスになるので(30代男性)
▽うまく切れなくて結果ぐちゃぐちゃになったりすると、元に戻すのがとても大変だから(40代女性)
▽切りにくいためにムダにすることが多いと、安くても結局コスパが悪くなるから(40代男性)
▽切りやすさがいいと、まず気持ちがいいです。そして失敗も少ないのでがっかりも少ないです。丁度いい長さでパッと切れるのは無駄もないです(50代女性)
【3位:メーカー・ブランド(17人)】
▽つかいやすく、安定感のある機能と性能で良いと思うため(40代男性)
▽信頼性を一番重視しているから(40代女性)
▽安いものやプライベートブランドのものだと張り付き具合がとても弱いため(30代女性)
▽お値打ちなラップも使用したことがありますが、そういったものだとどうしても上手くカット出来ず、また素材もペラペラで、非常に使いにくいです(40代女性)
【4位:密着性(15人)】
▽密着性が弱いとラップにはならない(40代女性)
▽冷蔵庫での保存や、ご飯ものを冷凍するのにも保存状態に影響すると思うから(20代女性)
▽においや汁こぼれがないようにちゃんと密着性がある物を重視して選んでいます(30代女性)
▽密着性が高いと、お皿より少し大きいだけでしっかり覆うことができるので経済的(60代女性)
【5位:破れにくさ(9人)】
▽破れてしまうと食品を適切に保存できません。丈夫で破れにくいものがいいです(40代女性)
▽最近のものはコストカットなのか破れやすいものが多いので扱いにくく、できるだけ破れにくいものが良い(30代男性)
▽安いもので破れることがとても多くてストレスだったので、できれば破れにくいものを選びたい(40代女性)
▽食事の保存用としてラップを使用しますので、破れにくさが一番大切だと思うから(40代男性)
【6位:熱への強さ(4人)】
▽以前、電子レンジで溶けてしまった商品もあったので安全性の面からも重視します(40代男性)
▽レンジでチンをする機会が多いので、ラップがしわくしゃになるのが嫌なので熱への強さは大事(40代男性)
【同率6位:サイズ・長さ(4人)】
▽大きいラップで小さい食器を覆うと無駄が出るので、食器に合った大きさのラップを選ぶことを重視しています(40代女性)
▽大皿、中皿、小皿用のサイズでラップを揃えています。価格を見てちょっとでもコスパよい長さを買います(40代女性)
【8位:巻き戻りしない(3人)】
▽気が付いたら巻き戻っていたことが過去にあり、元通りに使えるようになるまで結構大変な思いをしたから(50代女性)
▽巻き戻りが1番手間がかかり、セロテープを使ったりと苦戦するので、巻き戻りしない事が大事(50代女性)
【9位:食器からの剥がしやすさ(1人)】
▽食器にへばりついて上手く剥がせないのが一番イライラして、タイムロスにもなってストレスだから(30代女性)
【同率9位:刃の素材(1人)】
▽刃が金属性のものは捨てるときに面倒なので避けるようにしています(50代女性)