【結婚式の費用】平均は「300.2万円」 貯金から工面した結婚資金、最も多かった金額は?
奈良アクア・ラボ株式会社(奈良県奈良市)が運営する『カネとホンネ調査研究所』は、東京都、愛知県、大阪府、福岡県に居住する20~39歳の既婚男女412人を対象として、「結婚式にかかる費用」について調査を実施しました。その結果、結婚式にかかった費用は「300万円台」が最多となりました。また、貯金から工面した結婚資金は平均「133.8万円」であることが分かったそうです。
調査は2023年8月にインターネットで実施されました。
調査によると、「結婚式を挙げた」と答えた人は57.3%。その一方で、約3人に1人が「結婚式を挙げていない」(34.0%)と答えています。
次に、「結婚式を挙げた」と答えた人に対して、「結婚式にかかった費用」を教えてもらったところ、「300万円~399万円」(30.4%)、「200万円~299万円」(17.5%)、「400万円~499万円」(15.2%)などが上位に挙げられ、平均は「300.2万円」となりました。
さらに、結婚式にかかった費用のうち、「自身の貯金から工面した結婚資金」を教えてもらったところ、「100万円~199万円」(29.2%)、「200万円~299万円」(19.9%)、「50万円~99万円」(15.2%)などが上位に並び、平均は「133.8万円」となりました。ちなみに「拠出なし」と答えた人は13.5%でした。
他方、「親に援助してもらった金額」については、「100万円~199万円」(26.3%)、「50万円~99万円」(16.4%)、「200万円~299万円」(11.1%)などが上位に並び、平均は「76.3万円」でした。なお、約3人に1人が「なし」(33.3%)と答えています。
また、「ご祝儀(会費含む)」については、「100万円~199万円」(35.7%)、「50万円~99万円」(22.8%)、「200万円~299万円」(14.6%)などが上位に挙げられ、平均は「122.1万円」と結婚式の費用(平均300.2万円)の約4割を占める結果となったそうです。