エアコン暖房の設定温度、最も多かったのは? 一方で、「暖房を利用しない」という人も
もうすぐ電気料金が心配になる冬本番となりますが、みなさんはエアコンの暖房を何度に設定しているのでしょうか。全国の20~80代の男女1000人に聞いたところ、「24度以上」という回答が最多となりました。その一方で、「暖房を利用しない」という回答も一定数みられたそうです。
株式会社ナビット(東京都千代田区)が、「寒い冬の防寒対策に対する大調査」と題して2023年10月にインターネットで実施した調査です。
調査によると、コロナの前後での電気代に変化について、「電気代が高くなった」と答えた人は50.1%、「電気代は変わらない」と答えた人は48.9%、「電気代が安くなった」と答えた人は1.0%となりました。
また、「節電」については、83.9%の人が「心がけている」(とても心がけている30.0%・少し心がけている53.9%)と回答しています。
多くの人が節電を心がけていることが分かりました。では、どのような「寒さ対策」を行っているのでしょうか。複数回答で答えてもらったところ、「エアコン」(595人)、「保湿インナー」(535人)、「厚手の靴下」(515人)といった回答が上位に並びました。
寒さ対策で「エアコン」が最多となったことを受けて、エアコンの暖房を使用する場合の「設定温度」を教えてもらったところ、「24度以上」(27.8%)が最も多くなり、次いで「20度」(13.3%)と「22度」(13.2%)が僅差で続く結果となりました。その一方で、「暖房を使用しない」(24.6%)という回答も多く見られたそうです。
◇ ◇
【出典】
▽株式会社ナビット/寒い冬の防寒対策に対する大調査