20代若手社員の9割以上が「職場での飲み会は交流が深まる良い機会」と認識

もうすぐ忘年会などの「飲み会」が増えるシーズンがやってきます。フードデリバリーサービス『くるめし弁当』『シェフコレ』を運営する株式会社くるめし(東京都渋谷区)が実施した「忘年会・飲み会に関する意識調査 2023年版」によると、約8割の人が「飲み会は交流が深まる良い機会」と認識していることが分かったそうです。

調査は同サービスの会員男女719人を対象として、2023年10月にインターネットで実施されました。

はじめに、「職場での飲み会における”コミュニケーションや交流”」について当てはまるものを複数回答で選んでもらったところ、全体の76.6%が「飲み会は交流が深まる良い機会」と回答しました。これを年代別に見ると、30~60代以上の世代では7割台であったのに対して、20代では95.2%となり、全世代を通じて最も高くなりました。

一方、「職場での飲み会における”負担や不安”」については、「スケジュール調整が面倒くさい」(48.1%)が最多に。回答者からは、「家事・育児をパートナーに任せることが難しい」「家庭の事情で夜は参加できない」といった意見が寄せられ、共働き家庭が増加する中で、多人数での飲み会を調整することが困難である様子がうかがえました。

なお、「職場での飲み会における”食事・飲食店”」について、当てはまるものを複数回答で選んでもらったところ、「普段食べない美味しい物が食べられる」(52.0%)が最多に。特に30代(59.5%)では飲み会に対して、食事の内容を重視する傾向が見られたそうです。

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