よく見て!これ、刺繍ですよ キン肉マンにカイジ…緻密すぎる作品が趣味の域を超えていると話題「ファンアートの一環で」
刺繍が趣味だというと…、なにこれ!「思ってたのと違う」!
X(旧Twitter)ユーザーのみすず(@misuzumurai)さんの投稿が注目を集めています。刺繍と聞くと、何となく植物や動物などモチーフにした作品を思い浮かべますが、みすずさんの刺繍はひと味違います。
みすずさんの作品は、漫画作品やヒーローなどをリスペクトしたものが中心。『キン肉マン』『ストップ!!ひばりくん!』など名作の表紙や名シーン、ときにはちょっとニッチなひとコマを刺繍で表現しています。
みすずさんによると、刺繍を始めたのは7年程前。「きっかけはテレビでクロスステッチの作品が紹介されていて、それに感銘を受け、刺繍をやってみたいと思いました。刺繍は私のストレス解消であり、癒しです」とみすずさん。
クオリティの高い作品ばかりですが、刺繍は仕事ではなく、あくまで個人の趣味として楽しんでいるそう。今回の作品も仕事や家事の合間を見つけては作業を進め、3ヶ月ほどかかって完成したといいます。みすずさんは、「漫画やヒーローが好きなのでファンアートの一環で刺繍しています。理由はただただ原作が好きというところです」とモチーフとなる作品へのリスペクトを語ります。
みすずさんが掲載した作品には1.3万いいねがつき、「売り物みたい!」「え、これ刺繍なの?すごすぎる」「アートだ…」「趣味の域を超えてる」とその再現度に圧倒される人が続々。
反響を受け、みすずさんは「初めて万バズというのを経験しましたが、それも原作の知名度、人気、また物珍しさもあってのことだと思っています。それでも『刺繍でこんなことができるなんて、刺繍って自由なんだ』ということをたくさんの方に知っていただけたのは嬉しいです!」と、愛する刺繍が多くの人の目に留まったことへの喜びを語ってくれました。
(まいどなニュース・門倉 早希)