11月22日は「いい夫婦の日」。みなさんはどのような過ごし方を予定しているのでしょうか。全国の既婚男女337人（男性141人／女性196人）を対象に「いい夫婦の日にしていること」についてアンケートを実施したところ、「食事に行く」が最多となりました。また、夫婦円満の秘訣については、男女いずれも「思いやりを持つこと」が最も多くなったそうです。

株式会社ネクストレベル（横浜市西区）が運営するメディア『縁結び大学』が、2023年10月にインターネットで実施した調査です。

調査によると、「”いい夫婦の日”に予定がある」と答えた人は49.9％。そこで、「”いい夫婦の日”に予定がある」と答えた168人に「”いい夫婦の日”に何をしますか」と聞いたところ、「食事に行く」（32.7％）、「ケーキやスイーツを買う」（26.8％）、「ごちそうを作る」（26.2％）といった回答が上位に並びました。回答者からのコメントは以下の通りです。

▽夫婦ともにスイーツが好きなので、スイーツを買う口実に（女性33歳）

▽普段は質素な生活をしているので「いい夫婦の日」はホテルでディナーをしています。日頃の育児や家事に対して感謝の気持ちを伝えています（男性44歳）

▽普段は子どもがいてゆっくりご飯を食べられないので、シッターさんに預けるなどして夫婦ふたりきりで食事に行きたいと思います（男性32歳）

▽1歳児と産まれたての子どもがいてオシャレな所での外食は厳しいため、お家で少し豪華なご飯作りを一緒にする予定です（女性24歳）

▽初めての「いい夫婦の日」なので、いつも頑張って働いてくれて家事もしてくれるお礼に気合いを入れて料理をして、ケーキも買って、手紙も書いて感謝を伝えようと思います（女性26歳）

一方、「予定はない」（50.1％）と回答した人からは以下のようなコメントが寄せられました。

▽11月22日に特に何か縁があるわけではないし、「いい夫婦の日」の存在自体を夫が知らないので何もしないと思う（女性40歳）

▽普段と変わらない日なので、この日に何か特別なことをするというわけでもなく。普段から感謝の気持ちを伝えたり行動に移してるほうがいいと思う（男性29歳）

▽今年結婚したところなので何かしたいところだけど、多分お互い忘れているので…もし覚えていればケーキを買おうかとは思っています（女性31歳）

続けて、「夫婦仲は円満ですか」と聞いたところ、「円満」と答えた割合は、「”いい夫婦の日”に予定がある」と答えた人は93.5％、「予定はない」と答えた人は87.6％となり、どちらも割合は高いものの、予定がある人のほうがやや優勢の結果となりました。

最後に、「夫婦円満」と答えた305人に対して、その秘訣を複数回答で教えてもらったところ、男女いずれも「相手に思いやりを持つこと」（男性85人・女性111人）が最多となりました。

以下、男性は「相手の趣味や時間を尊重」（67人）、「悪いと思ったときは謝る」（54人）などが挙げられた一方で、女性では「会話する」（106人）、「感謝を伝える」（101人）といった回答が挙げられました。回答者からのコメントは以下の通りです。

▽常に相手の気持ち、立場になって考えてあげるのが大事だと思う（男性25歳）

▽妻が飲み会に行くときは嫌な顔をせずに笑顔で送り出す（男性44歳）

▽どんなに長い時間を共にしていても相手が傷つくような言動はしないように心がけている（女性31歳）

▽毎日会話するようにしている。相手の気持ちを考えて思いやりをもった対応をすればケンカにならない（女性35歳）

▽お互いを思いやること。自分は料理ができないので食後の跡の皿洗いや休みの日の家の掃除などできることをやる（男性53歳）

▽夫はあまり飲みに行くタイプではないのだが、たまに飲みに行くときは、何も触れずにそっとしておく（女性40歳）

▽主人の趣味は否定せずに、生活に問題がないのなら使う金額もあまり言わないようにしています（女性33歳）

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【調査概要】

調査方法：インターネットアンケート

調査対象：結婚経験のある男女

アンケート母数：男性141名・女性196名【合計337名】

実施日：2023年10月11日～10月16日

調査実施主体：縁結び大学

調査会社：株式会社ネクストレベル