運転免許証、保険証、マイナカード…「全て」が入った財布を落として絶望→その後どうなった?「本人確認ができるものがないじゃないか!」

運転免許証、保険証、学生証…「全て」が入った財布を落としてしまった人の投稿が、X(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿者のCHARTMAN(@CHARTMANq)さんは、ある日、運転免許証、保険証、学生証、マイナカード、キャッシュカード、クレジットカード、自宅の鍵など一式入った財布を落としてしまったそう。

親切な人によって交番に届けられたものの、「財布には"全て"があるので誰のものか判明したが、逆に私には"全て"がないので"その人"であることを証明できないという難解なイベントが発生」(CHARTMANさんの投稿より引用)。

■自分の防犯意識の低さを思い知り…

この日、CHARTMANさんは職場から帰宅しようとカバンの中身を確認したときに財布がないことに気が付きました。どうやら昼食に出たとき、飲食店に置いてきたか道中で落としてしまったようです。

これに気が付いたCHARTMANさんは、焦って職場から飲食店までの道を歩いてみたものの見つからず、お店の営業時間を回ってしまっており確認もできない状況に「絶望しました」。

その後、近くの交番に尋ねてみると、別の交番に届けられていたことが判明。「しかし、夜間は警察の金庫のようなところに預けられているらしく、すぐには受け取りができないとのことで、『後日、本人確認ができるものを持参してその交番へ受け取りに行ってください』との指示をいただきました」(CHARTMANさん)。

財布が見つかって胸を撫で下ろしたのも束の間、あることに気がつきます。「本人確認ができるものがないじゃないか!」

CHARTMANさんがこの出来事をユーモアをまじえて投稿すると4.3万いいねがつき、大きく拡散されることに。投稿には「やったことあるわこれ…」「自分の時は自宅に届いた郵便持ってきてって言われた」「身分証明できるものは分けて持たないとだめだな」などのコメントが届きました。

なお、この後は「免許証の写真と実際の顔を照合、住所と生年月日、氏名を空で言えることの確認をしてOKでした 中身を詳細に説明できた点も大事なのかな おかえり"全て"」と、財布は無事に戻ってきたそうです。

今回の出来事を経て、「家族とこの件を共有したところ、『住所がわかるものと鍵を一緒に持っているのは危ない』という話になり、自分の防犯意識の低さを思い知りました。今後は身分証を分散して携帯し、また、それらと鍵を別にすることにしました」とCHARTMANさん。

大きな反響があったことについては、「リプライやリポストの内容を見ると、私と同じような経験をした方が多くいて驚きました。また、『自分も気を付けよう』と言っている方もいて、注意喚起、学びがある投稿ができてよかったと思います。そして何より、財布を交番まで届け出ていただいた方と、丁寧な対応をしてくださった警察の方々に感謝の意を伝えたいです」と語っています。

(まいどなニュース・門倉 早希)

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