【いい夫婦の日】「結婚して幸せ」7割超…“いい夫婦”であり続けるための秘訣は「あん・しん・かん」!?
みなさんは、“いい夫婦”であり続けるための秘訣にはどのようなことがあると思いますか。全国の20~49歳の既婚男女4561人に聞いたところ、「一緒に過ごしていて安心(あんしん)できること」、「信頼(しんらい)できる相手でいること」、「家族で過ごす時間(じかん)を大切にすること」などに回答が集まったそうです。
タメニー株式会社(東京都品川区)が運営するカジュアルウェディングプロデュース『スマ婚』とフォトウェディングブランド『studio LUMINOUS』が、「いい夫婦の日に関する調査」と題して2023年10月にインターネットで実施した調査です。
調査によると、全体の72.2%が「結婚して幸せだと思う」(幸せ40.7%・どちらかと言えば幸せ31.5%)と回答。また、結婚して「幸せ」とした人は5年以上経っても7割を超えていることが分かりました。
続けて、「“いい夫婦”であるために、パートナーに求めること」を複数回答で答えてもらったところ、「一緒に過ごしていて安心(“あん”しん)できること」(30.1%)、「信頼(“しん”らい)できる相手でいること」(29.9%)、「家族で過ごす時間(じ“かん”)を大切にすること」(28.9%)が上位となり、いい夫婦で在り続けるためには、「あん・しん・かん」が大事であることがうかがえる結果になりました。
さらに、直近1年に結婚した240人に「パートナーとの結婚の決め手」を複数回答で教えてもらったところ、「性格」(35.0%)、「安心感」(31.7%)、「価値観」(25.8%)、「タイミング」(24.2%)が上位となり、ここでも「安心感」というキーワードが挙がっていることから、最近の夫婦関係においては、「(あん・しん・かん)」と「安心感」が重要なポイントになっていることがうかがえます。
なお、「結婚を意識してから実際に結婚(入籍)するまでの期間(平均値)」については、結婚して「幸せ」を感じている人は「約2年」、「幸せではない」人は「約1年」と、約2倍の差が見られました。この結果について同社は、「出会ってから2年という期間は、長すぎず、焦らず2人の関係を築くためには、2年は程よい期間なのかもしれません」と推測しています。
次に、直近1年に結婚した240人に、「実施したセレモニー」を複数回答で答えてもらったところ、「挙式」(30.8%)、「フォトウェディング」(26.3%)、「披露宴」(25.5%)、「食事会」(21.3%)という結果になりました。
また、「セレモニーの実施率」を見ると、「幸せではない」人が7.9%だったのに対して、「幸せ」な人では24.1%と約3倍の差が見られました。
これをセレモニー別に見ると、「挙式」(幸せ41.5%・幸せではない13.9%)は約3倍、フォトウェディング(幸せ37.7%・幸せではない9.3%)は約4倍、「披露宴」(幸せ34.8%・幸せではない10.8%)は約3倍となっています。
さらに、直近1年で結婚した240人のうち、「子どもが欲しい」と回答した人は30.0%、「既にいる・出産予定」(17.1%)を含めると、約5割の人が子どもを持つことに前向きであることが分かりました。一方、「欲しくない」と回答した人は9.6%でした。
「子どもが欲しい」と回答した113人に、その理由を複数回答で答えてもらったところ、「好きな人の子どもが欲しいから」(57.5%)、「子どもの成長が見たいから」(48.7%)、「生活が楽しくなるから」(43.4%)といった回答が上位に並びました。
一方で、「子どもが欲しくない」と答えた23人にもその理由を聞いたところ、「子どもが好きではない」(43.5%)、「経済的に余裕がない」(34.8%)、「教育費にお金がかかる」(26.1%)などが上位に挙げられたそうです。