みなさんは、「夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦」といわれたら誰を思い浮かべますか。全国の20歳以上の既婚（配偶者がいる）男女1000人に聞いたところ、「ヒロミさん・松本伊代さん」が1位に選ばれました。また、夫婦円満でいるために行っていることについては、「多少のことは我慢する」という回答が最も多くなったそうです。

スパークス・アセット・マネジメント株式会社（東京都港区）が、2023年10月にインターネットで実施した「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2023」のなかで聞きました。

調査の結果、「夫婦仲をお手本にしたい芸能人夫婦」ランキングの1位は、結婚30周年を迎えた「ヒロミさん・松本伊代さん」（64人）でした。

次いで、2位「杉浦太陽さん・辻希美さん」（46人）、3位「DAIGOさん・北川景子さん」（28人）、4位「庄司智春さん・藤本美貴さん」（25人）、5位「佐々木健介さん・北斗晶さん」（20人）と続きました。

また、「夫婦仲をお手本にしたいアニメキャラ夫婦」ランキングでは、「フグ田マスオ・フグ田サザエ（サザエさん）」（96人）が1位を獲得。

以下、2位「野原ひろし・野原みさえ（クレヨンしんちゃん）」（58人）、3位「ロイド・フォージャー・ヨル・フォージャー（SPY×FAMILY）」（11人）、4位「バカボンのパパ・バカボンのママ（天才バカボン）」（7人）、同率5位「磯野波平・磯野フネ（サザエさん）」「孫悟空・チチ（ドラゴンボール）」（いずれも5人）という結果になりました。

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ちなみに、「回答者自身の夫婦仲の変化」について聞いたところ、「昨年と比べて良くなった」と答えた人は16.5%、「悪くなった」と答えた人は11.4%となりました。

年代別に「良くなった」と答えた人の割合を見ると、20代が32.5%で最多であったのに対して、60代以上では5.5%と27ptもの差が見られ、若い年代ほど割合が高い傾向がみられました。なお、2022年調査との比較を見ると、「良くなった」と答えた人の割合は19.1%から2.6ptの減少となっています。

また、「夫婦円満でいるために行っていること」を複数回答で教えてもらったところ、「多少のことは我慢する」（37.8%）が最も多く、次いで「話を聞く」（32.3%）、「家事をする」（30.2%）、「感謝の気持ちを言葉で伝える」（29.9%）、「互いの健康を気遣う」（28.5%）といった回答が上位に並びました。

これを男女・年代別にみると、20代男性では「話を聞く」「記念日を祝う」（いずれも30.0%）、50代男性では「多少のことは我慢する」「話を聞く」（いずれも33.0%）、60代以上男性では「互いの健康を気遣う」（37.0%）、20代女性と30代女性では「感謝の気持ちを言葉で伝える」（いずれも40.0%）がそれぞれ最多となっていたそうです。

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【出典】

▽スパークス・アセット・マネジメント調べ