1期生と2期生が全員卒業して、現在は3期生以降のメンバーとなった「乃木坂46」。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト（東京都港区）が、このほど発表した「乃木坂46の卒業生ランキング」によると、1期生の「白石麻衣」さんが1位に選ばれたそうです。

同社は、一都三県在住の10～60代男女・計1100人を対象に実施された調査をもとに、芸能人や有名人の「認知度（顔と名前を知っている）と「誘引率（見たい・聴きたい・知りたい）」のデータを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとにタレントランキングを作成しています。

本調査は、2022年5月～2023年8月度に行われた調査を利用し、乃木坂46卒業メンバーについて、パワースコアが高い順にランキング形式でまとめたものです。なお、2022年以降の調査で対象になっていないメンバー、現在は芸能界を引退している人、交換留学生として乃木坂46のメンバーを兼任していた時期がある元SKE48の松井玲奈さんはランキング対象外となっています。また、同ランキングはアーキテクトの定期調査から抽出したタレントパワーの数値の上位で、人気順ではありません。TOP3の結果は以下の通りです。

▽乃木坂46の卒業生ランキング

【1位：白石麻衣（1期生）】

2013年発売の6thシングル『ガールズルール』で初のセンターポジション。2017年に発売した写真集『パスポート』は女性ソロ写真集の週間売上の歴代新記録となる大ヒット。乃木坂46の顔としてグループを引っ張ってきましたが、2020年に乃木坂46を卒業。

2023年春の月9ドラマ『風間公親-教場0-』（フジ系）で初の刑事役を演じて注目を集めたほか、8月に配信されたNetflix映画『ゾン100～ゾンビになるまでにしたい100のこと～』でヒロインを演じ、10月には『一番最悪なともだち』（NHK）の最終週にも出演しました。

【2位：西野七瀬（1期生）】

2014年発売の８thシングル『気づいたら片想い』で初のセンターに抜擢。2018年に卒業するまで、乃木坂46を代表する人気メンバーとして活躍しました。2023年秋は「ポケモン」を原案としたオリジナルドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』（テレ東系）で主演。2024年1月公開予定の重岡大毅主演による映画『ある閉ざされた雪の山荘で』にも出演します。

【3位：齋藤飛鳥（1期生）】

2016年発売の15thシングル『裸足でSummer』で初のセンターポジションに選ばれ、中心メンバーに。2020年にドラマ（MBS・TBS系）と映画で実写化された『映像研には手を出すな!』で主演しました。2022年11月4日、公式ブログで12月3日発売の31stシングル『ここにはないもの』をもって乃木坂46から卒業することを発表。2023年5月に東京ドームで卒業コンサートが開催されました。2023年10月期は佐々木蔵之介主演ドラマ『マイホームヒーロー』（MBS・TBS系）に出演。2024年春には映画版も公開されます。