【漫画】中1息子「おいしいよ。でももうホントにやめてね」優しくも辛辣、気遣いや本音が伝わる言葉に「素直w」「なんかじわじわきます」

「お肉大好き息子が私の作った豆腐を使った肉なし餃子を食べた感想」

中1になる息子さんを育てるパパであり、漫画家である、ひこちゃんさん(@YOTUGINOKO)。ある日の食卓での息子さんの反応についてX(旧Twitter)に紹介、その優しくも辛辣な一言に注目が集まりました。

この日、ひこちゃんさんはパパ自ら台所に立ち、家族のために餃子を作りました。餃子といえば豚などのひき肉を使うのが一般的ですが、今回ひこちゃんさんが作ったのは、それを豆腐で代用して作った肉なし餃子。

「手前味噌ですがおいしくできたと思います」

と、本人的には自信作だったようですが、それを食べた息子さんの反応は--。

「うん、おいしいよ。でも、もうホントにやめてね」

なんとも手厳しい一言(笑)。

大人にとってはヘルシーな魅力を感じる肉なし餃子ですが、育ち盛りでありお肉大好きな息子さんからすると、いくら味が良くても納得はいかなかったようですね。

しかし、辛辣な反応ではあるものの、最初にちゃんと「おいしいよ」と言ってくれるところから、料理を作ってくれた父を気遣う、子どもなりの優しさも感じられます。

父が作った肉なし餃子に対する、厳しくも優しい息子さんの一言。Xのリプ欄にも、多くの反応が寄せられました。

「素直wwwww」

「子供はときどき本質的」

「目がマジだ」

「それとコレとは別の最終形態くらいの言い回しだ」

「なんかじわじわきますww言葉の重みがあとからくる」

「優しい感想を言った後の本音」

「まず誉めてからというのがエライ!」

「美味しくてもコレジャナイってのはある」

「子供はしっかり肉食わせなきゃなw」

■奥さんがお肉が苦手なので肉なし餃子を作ったら、息子は…

ひこちゃんさんに聞きました。

--肉なし餃子を作ろうと思ったのは?

ひこちゃんさん:その日の夕飯は家族みんなで同じものが食べたいと思ったのですが、奥さんがお肉が苦手なので肉なし餃子を作りました。奥さんからの評判は良かったのですが、やっぱり育ち盛りの超肉食の息子にとっては納得いくものにはならなかったようです。

--「おいしいよ、でももうやめてね」といった時の息子さんの様子は?

ひこちゃんさん:悪気も何もなくすごくナチュラルに釘を刺されました。私自身、家族の要求に柔軟に対応する方だと思うので、息子も何かあったら言いやすいんだと思います。餃子はしっかり全部食べてくれました。味自体はよかったです。

--息子さんはどんなお子さんなのですか?

ひこちゃんさん:暇さえあれば自分が楽しめることに集中していて、特にゲームをすることや本を読むことが好きで、1分1秒無駄にすることなく没頭しているような子です。

--他に息子さんの性格がよく現れたエピソードがありましたら教えてください。

ひこちゃんさん:息子がお小遣いで買った無印良品のおっきなクッションがあるのですが、10分20円で奥さんに貸し出して新たにお小遣いを稼ぎだしていました。料金早見表を作ったりすごく楽しそうでした。

  ◇  ◇

ひこちゃんさんは家族との日常漫画を、ご自身のXやブログにて随時公開。個性的で時に食などに対するこだわりや大人びた言動もみせつつ、優しさや気遣いの心も垣間見える息子さんのエピソードも多数描かれています。

なお、息子さんが小学生だった頃のエピソードを集めた書籍『小学生男子は本日も晴天なり!』も好評発売中。

さらに、ひこちゃんさんは、「コロコロイチバン!」(小学館)にて、ノーベル製菓の販売する「男梅」シリーズのキャラクターが登場する漫画『喝!男梅!~ノーベル小学校のなかまたち~』も連載されています。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))

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