「野球好きのジジイが決めてる」流行語選出に疑問の声、3年連続で野球界から大賞 「あれだけ盛り上がったから」と納得の声も
ユーキャン新語・流行語大賞の2023年度年間大賞に、プロ野球・阪神タイガース岡田彰布監督の「アレ(A.R.E)」が選ばれた。21年の「リアル二刀流/ショータイム」、22年の「村神様」に続き、野球界から3年連続で大賞が選出。SNSでは「野球関連の言葉ばかり選ばれすぎでは」と否定的な声もあがっている。
アレ(A.R.E)は、岡田監督が優勝の隠語として使用。チームは18年ぶりのリーグ優勝、さらに日本シリーズも制して38年ぶりの日本一に輝き、「アレのアレ」という言葉も注目を集めた。
野球に関する言葉の大賞選出は、15年の「トリプルスリー」、16年の「神ってる」も含め、ここ10年で5回目となっている。そのためもあってか「世間一般では全然流行っていない」「野球好きのジジイが決めてる感がすごい」「今年は『ひき肉です』あたりかと思ってた」といった批判も散見された。一方で「阪神はあれだけ盛り上がったから」「今年は他がパッとしなかった」と理解を示す声もあった。
▼ その他、トップテンに選ばれた言葉
新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
OSO18/アーバンベア
蛙化現象
生成AI
地球沸騰化
ペッパーミル・パフォーマンス
観る将
闇バイト
4年ぶり/声出し応援