きれいな手作りキャンドル→急にボッと燃え上がる!? 消防局の注意喚起に「知らなかった」「こんな危険が隠れていたとは」
新潟市消防局が発信した、手作りキャンドルによる火災を注意喚起したページがわかりやすいと、ネット上で話題になっています。
新潟市内で手作りキャンドルによる火災が発生したことを受け、市のホームページを通じて写真入りで呼びかけたもの。写真には、ロウの中にドライフラワーなどの植物を入れた「ボタニカルキャンドル」が写っており、点火後しばらくすると、ロウの中の植物に着火。最終的には炎が大きく上がり、溶けたロウ全体に広がる様子が写し出されています。
「ロウの中に燃焼継続する物を含ませたキャンドルを点火し時間が経過すると火が急激に拡大することがあります。付近に可燃物があると火が移る恐れがあります」(同ページから引用)
新潟市消防局では注意点として、
・手作りする時はどの様な燃え方をするか十分配慮する。
・点火する際は付近に燃えやすいものを置かない。
・点火中はその場を離れない。
・既製品を使用する際も注意点を確認する。
・水での消火はしない。熱せられたロウは油に水をかけることと同様に危険です。
を挙げています。
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同消防局のページを見た人たちは、SNSに「知らなかった」「怖い」「こんな危険が隠れていたとは」「よく考えたら燃えやすいですよね…」などと投稿。扱いには注意が必要だと学んだ人が多かったようです。
クリスマスや年末年始など、ホームパーティーなどでキャンドルを使うことが増える季節。火の扱いにはくれぐれも注意したいですね。