初対面からグイグイ寄ってきたもっふもふの保護猫は甘え上手の遊び上手 家の中は一気に幸せモードに
■しっぽモッフモフで目くりくり
こもも(1歳6ヶ月・メス)は野良猫だったのだが、2022年5月くらい、生後1ヶ月くらいの時に保護団体に保護された。
大阪府在住のUさんは、結婚して落ち着いてから猫を迎えたいと夫婦で話していた。その後、テレビ番組に触発され、こよりちゃんという子猫を保護団体ワンハート大阪から迎えた。
こよりちゃんを迎えてから2ヶ月ほどたった時に、一匹では寂しそうだと感じて、「やっぱり兄弟ほしいよねー」と話していたという。
「団体さんのSNSは欠かさずチェックしていたので、しっぽモッフモフで目くりくりの子がいるな-、『次迎えるならこの子だ!』と決めていました。2022年11月に譲渡会でこももに会い、写真で見るよりもモッフモフで可愛らしく、その日のうちに決めました。」
■猫を迎えてストレスフリーに
11月、Uさんはこももちゃんを家に連れてきてもらった。生後7ヶ月だった。
こももちゃんは、すでに人馴れしていたのか、譲渡会場でもグイグイ寄ってきた。家に来て先住のこよりちゃんとの対面した時は、多少シャーはあったものの、施設で一緒にいたことがあったようで、1時間もしないうちに2人でじゃれ合っていたという。
「先住猫に少しは遠慮するものと思っていましたけど、こよりのお気に入りの場所に寝ていたり、ご飯を横取りしたり、ほんと可愛かったです。」
こよりちゃんの時もそうだったが、古風で季節を感じるおしゃれな名前にしようと思い、「こももちゃん」にしたそうだ。
こももちゃんは社交的で、おもちゃを持たせると永遠に遊んでいる。
「とにかく遊ぶことが大好きで、ずっと遊んでいるので疲れないのか心配になります(笑)最近はおしゃべりも好きで、目が会えば『ニャーン』と、遊んで遊んでーって言われます。2匹で遊ぶときは、よくプロレスしてたり、
最近は、ボウル型の段ボールベッドの上で相撲をして寝場所の取り合いしています。」
猫を見ているだけで、癒されるし幸せな気持ちになれるというUさん夫妻。仕事のストレスも吹き飛んでしまう。
「私たちの心に支えになってくれて、おかげで関係性も良くなり、身体も健康になっているような気がしています。」
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)