財布なくした→オッケー!?何度も紛失する娘に対処慣れ「生きて帰ってくれたら」母娘の爆笑LINEの顛末は

財布を失くしたら怒られそうだけど…オッケー!? ある母娘のLINEのやり取りがSNS上で話題になっている。投稿したのは、関東在住の大学院生の女性(23)。財布を失くしたことを母親に打ち明けると「おっけーまず何が入ってた?」と冷静な対応。実は、何度も繰り返し財布を失くしており、対処に慣れているという。驚くのは、その後の娘の行動だ。ポケットに入れていた小銭でお菓子を購入し、こう連絡している。「見てママ キットカット買った」。爆笑をさらったキットカットを買った理由、そして失くした財布の顛末は-。

■唐突にキットカット登場

X名・概念のチワワさん(@ptpt_mtt)。「これは私が財布を失くすのに慣れ過ぎてしまった母と私のLINE」と会話画面を投稿している。大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに遊びに行った日の夜10時前、娘は「ねえママ ありえないことおきたかも お財布 失くしちゃった 怒ってる?」と連絡。すると、母は「定期は?」などと失くした物を冷静に確認し、「定期は再発行できるから大丈夫」と返信。「でもさ…何回目かな?」と注意しつつ、「生きて帰ってきてくれれば後はどうにでもなる」と励ました。

しかし…娘がキットカットの購入を告げると、母親も「え?は!?」と困惑。娘は「きっと、勝つぞということ。財布失くしちゃったけど頑張るぞということ」と説明。母も爆笑しつつ、「見つけてから帰ってこい 財布を 勝ってから帰ってきてくれ ふざけすぎwwキット勝つぞってwwなめんなww」と突っ込んでいる。

虫の知らせなのか、事前にポケットにお札をねじこんでいたため、財布には小銭、定期とスーパーのポイントカードしか入っていなかったという。

■何とかなる方法を一緒に考えてくれる

概念のチワワさんによると、財布を始めて失くしたのは高校の修学旅行だったという。最初は母親も切羽詰まった様子だったが、2回目以降は穏やかな対応に。「他の親なら怒ることでも、起きたことは仕方がない、と同じことが起きても何とかなる方法を一緒に考えてくれます」と話す。小中学校時代、人間関係で悩んで学校を休んだ際には、ドラマを見て野次を飛ばしてくれたことも。「罪悪感が湧かないようにしてくれて、助けられてきました。私自身、財布を失くしてキットカットを買ってしまう性格なので、言っても無駄と思ったのかもしれませんが(笑)」と感謝する。

ちなみに、財布を失くすケースは、トイレのペーパーホルダーの上に置き忘れたり、電車で本を読んでいて座先に置いたままになったり…とさまざま。保険証や学生証は分けて、せめて帰宅はできるように別にお札を入れるなど、ダメージが最小限になるようにしているそう。

ところで今回、財布を見つけて勝って帰れたのだろうか…?「負けました(笑)夜行バスに乗って帰らなくてはいけなかったので、探す時間もなかったです」

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

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