「憎しみって何?」5歳児のかわいすぎる解釈にほっこり「これからはその意味で」「このまま育って」
就寝前に子どもから聞かれた「憎しみって何?」。親が答えようとする前に、子どもが答えた衝撃の解釈が、X(旧Twitter)で大きな話題を呼んでいます。
投稿者で2人のお子さんを持つイラストレーターのたかまつかなえ(@d_nuts_note)さんは、上のお子さんから「憎しみ」について聞かれたそう。説明しようとしたところ、下のお子さんがシリアスな表情でこう答えたと言います。「ぶたにくにあじがしみてる、ってことじゃない…?」
その真剣な顔を見たたかまつさんは思わず一瞬フリーズ。憎しみは、肉染みだったのか-。
子どもならではの平和な回答に、Xユーザーたちはハートを掴まれたようで、1.5万回以上のリツイート、10万を超えるいいねがつくなど大きな話題となりました。
■「ぶたにくに…」答えたのは5歳のお子さん
たかまつさんにお話を伺ったところ、お子さんは7歳と5歳。なぜ憎しみについて聞いて来たのでしょうか。「その日見ていたアニメの中で『人間の憎しみが…』というセリフが出て来たのが引っかかっていて、寝る前に急に思い出したみたいです」(たかまつさん)。
「ぶたにくに…」と答えたお子さんは、現在幼稚園の年中さんでたかまつさん曰く「かわいらしい発言が多い」そう。お子さんは2人ともおしゃべりが大好きで、お家はいつも賑やかだといいます。
たかまつさんのポストからはそんなアットホームな雰囲気が伝わってくるようで、微笑ましいエピソードに心を掴まれる人が続々。「このまま憎しみを知らずに育ってほしい」「これからはその意味でいきましょう」「豚肉限定なのが良い」とコメントが投稿されたほか、10万以上のいいねがついています。
反響を受け、「日常のつぶやきにまさかこんなに反響があるとは・・とびっくりしました。皆さんからいただいたにくしみコメントにもほっこりしました」と心境を語るたかまつさん。
最初の投稿に続けたポストではこう語っています。「なんだかえらいことになってますが、にくしみに満ちた平和なバズで良かったです」。
(まいどなニュース・門倉 早希)