60歳以上が賃貸物件を借りる際に「困ったこと」ランキング 2位「保証人が見つからなかった」、1位は?
シニア層のみなさんが、「賃貸物件を借りる際に困ったこと」にはどのようなことがあるのでしょうか。株式会社KG情報(岡山市北区)が運営する『賃貸スタイルコラム』が調査を実施したところ、1位は「希望する物件に住めなかった」だったそうです。
調査は、全国の60歳以上の男女550人を対象として、2023年8月にインターネットで実施されました。
60歳以上の男女に「賃貸を借りるときに困ったこと」を答えてもらった結果、1位は「希望する物件に住めなかった」(12.9%)でした。回答者からは、「条件に合う物件を見つけることが難しかった」「住みたいところになかなか物件がない」「予算に合う物件が、なかなか見つからなかった」などの声が寄せられました。
以下、2位「保証人が見つからなかった」(10.0%)、3位「家賃の支払いに不安があった」(6.9%)、4位「賃貸を断られてしまった」(6.7%)と続きました。
なお、同社によると、「シニア層が希望する条件」としてよく挙げられるのは、直火のガスコンロより安全性の高い「IHコンロ」、段差の少ない「バリアフリー」、防犯効果のある「オートロック」「モニター付きインターホン」などだそうです。
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【出典】
▽賃貸スタイルコラム-シニア層(高齢者)に聞いた!賃貸物件を借りるときに困ったことランキング【アンケートデータあり】